特許
J-GLOBAL ID:200903009879342832
タンパク質-標的物質の結合検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-064876
公開番号(公開出願番号):特開2007-236312
出願日: 2006年03月09日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】 ゲル電気泳動の工程やメンブレンへのトランスファー工程を含まないことによって、簡便かつ短時間に大量の検査を高精度で行うことができ、しかもPCBやダイオキシン廃棄物の排出量も抑えることのできる、新しいタンパク質-標的物質検出方法およびスクリーニング方法を提供する。【解決手段】 (1) DIG-標的物質を調製する工程、(2) GST融合タンパク質ビーズを調製する工程、(3)DIG-標的物質とGST融合タンパク質ビーズとを接触させる工程、(4)DIG-標的物質を結合したGST融合タンパク質ビーズを回収する工程、(5)回収したGST融合タンパク質ビーズに結合したDIG-標的タンパク質のDIGを表示する非放射性シグナルを測定する工程、を含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タンパク質と標的物質との結合を検出する方法であって、
(1)標的物質をジゴキシゲニン(DIG)で標識化してDIG-標的物質を調製する工程、
(2)タンパク質をグルタチオン-Sトランスフェラーゼ(GST)と融合させ、このGST融合タンパク質をグルタチオン-セファロースビーズと結合させてGST融合タンパク質ビーズを調製する工程、
(3)DIG-標的物質とGST融合タンパク質ビーズとを接触させる工程、
(4)DIG-標的物質を結合したGST融合タンパク質ビーズを回収する工程、
(5)回収したGST融合タンパク質ビーズに結合したDIG-標的タンパク質のDIGを表示する非放射性シグナルを測定する工程、
を含むことを特徴とするタンパク質-標的物質の結合検出方法。
IPC (5件):
C12Q 1/68
, G01N 33/566
, G01N 33/543
, C40B 30/04
, G01N 33/573
FI (5件):
C12Q1/68 A
, G01N33/566
, G01N33/543 511F
, C40B30/04
, G01N33/573 A
Fターム (14件):
4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR06
, 4B063QR42
, 4B063QR62
, 4B063QR66
, 4B063QR80
, 4B063QR83
, 4B063QS36
, 4B063QX02
, 4B063QX07
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
欧州特許第0 324 474号
-
米国特許第5,344,757号
-
米国特許第5,702,888号
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
Nucleic Acids Res., (1988), 16, [24], p.11839
-
Biotechniques, (1993), 15, [4], p.650,652
-
Curr. Protoc. Mol. Biol., (2001), Chapter.20, Unit.20.2
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