特許
J-GLOBAL ID:200903009879711080
内燃機関の摺接部構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173624
公開番号(公開出願番号):特開平8-021297
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 第1に、シリンダ本体の内周面とピストンとの摺接部に生じる摩擦損失を抑制して、エンジン性能を向上させる。第2に、同上摺接部における潤滑油の消費量を少なくさせる。第3に、ピストンを小形化、軽量化させる。【構成】 アルミ合金製のシリンダ本体10と、このシリンダ本体10に軸方向に摺動自在に嵌入されたピストン15とを備えている。上記シリンダ本体10の内周面37にメッキによりNi-P-SiC、もしくはNi-SiCのメッキ層38を形成する。このメッキ層38を形成したシリンダ本体10の内周面37に面粗さが1.0μmRz以下のホーニング仕上げを施す。上記メッキ層38を形成したシリンダ本体10の内周面37に摺接する同上ピストン15のピストンリング34,35の摺接面34a,35aに、物理蒸着によりTiN、もしくはCrNの蒸着層42を形成する。
請求項(抜粋):
アルミ合金製のシリンダ本体と、このシリンダ本体に軸方向に摺動自在に嵌入されたピストンとを備えた内燃機関において、上記シリンダ本体の内周面にメッキによりNi-P-SiC、もしくはNi-SiCのメッキ層を形成すると共に、このメッキ層を形成したシリンダ本体の内周面に面粗さが1.0μmRz以下のホーニング仕上げを施し、上記メッキ層を形成したシリンダ本体の内周面に摺接する同上ピストンのピストンリングの摺接面に、物理蒸着によりTiN、もしくはCrNの蒸着層を形成した内燃機関の摺接部構造。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-089875
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特開平4-036497
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特開昭51-143118
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