特許
J-GLOBAL ID:200903009880206780

湿式電子写真のフィルム形成ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057064
公開番号(公開出願番号):特開平7-311503
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 液体トナーの電子写真装置、及び方法においてメーシ ゙の完成度を改良する軟らかいフィルム形成ローラを提供する。【構成】 本発明は比較的柔らかいフィルム形成ローラ(FR)であり、このローラは、光導電体表面の動作の観点から、現像機構の下流で光導電体表面と接触する、導電体であり、電気的なハ ゙イアスを施されたものである。フィルム形成ローラは内部から加熱されて表面温度が約40°Cに達し、光導電体表面に対して接線1cmあたり約89.29グラムの圧力で作用する。フィルム形成ローラキャリア媒体の液体トナーを蒸発させることによって、及びトナー・フィルムの温度を高くすることによって、潜像を乾かす作用をする。フィルム形成ローラの帯電、熱、及び圧力の組み合わせによって、潜像がこのローを通過する時に、潜像のフィルム形成を加速する。フィルム形成ローラは、中間の間接イメーシ ゙転写システムを有する液体トナーーサ ゙・フ ゚リンタで使用されるのが好ましい。
請求項(抜粋):
静電潜像を受け取るよう適応した光導電体表面、及び現像機構において前記光導電体表面に液体現像剤を供給するよう適応した現像システムが供給された部材(OPC)と、前記光導電体表面が前記現像機構を通過する手段を有する、電子写真装置において、フィルム形成ローラ(FR)、前記現像機構から間隔をおいた位置で、前記光導電体表面と接して回転運動をさせるための前記フィルム形成ローラ(FR)を搭載する手段を含み、前記フィルム形成ローラ(FR)が前記光導電体表面と比べて比較的軟らかく、前記液体現像剤の温度よりも高い温度に加熱され、圧力をかけられて前記光導電体表面と接することを特徴とする前記装置。
IPC (2件):
G03G 15/10 ,  G03G 15/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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