特許
J-GLOBAL ID:200903009881757942

電子写真感光体の除電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-097128
公開番号(公開出願番号):特開2000-292993
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 感光体停止制御を容易にし、感光体への負担を軽減しながら残留電荷の除去処理を効率的に行うことのできる感光体の除電方法を提供すること。【解決手段】 反転現像方式を用いた画像形成装置の感光体除電方法において、時刻T11で転写器5出力をOFFし、転写器5出力がOFFになる前の感光体領域終端部Pが主帯電器2近傍に近づくと(時刻T13)、まず主帯電器2をOFFし、さらに点Pが現像装置4近傍に近づくと(時刻T14)、現像バイアス出力をOFFし、次いで感光体1の回転駆動をOFFして(時刻T15)、感光体1の慣性により、点Pが現像位置と除電位置の間に位置するようにして停止させる。感光体1の残留電荷は、現像位置と除電位置の間に分布し、次の回転起動時前に、除電器8をONさせて残留電荷を除電させる。
請求項(抜粋):
回動する電子写真感光体を帯電する主帯電工程と、主帯電工程後の感光体上に静電潜像を形成する露光工程と、前記主帯電工程の帯電極性と同極性にトナーを帯電させ、感光体上の静電潜像を反転現像する現像電圧印加工程と、感光体上のトナー像を転写材上へ転写するため、前記主帯電工程での帯電極性とは逆極性の電荷を付与する転写工程と、感光体の回動方向から見て、前記転写工程による転写位置より下流側で、且つ前記主帯電工程による帯電位置より上流側において、感光体上の表面電荷を除電する除電工程と、を有する感光体の除電方法において、上記転写工程において上記主帯電工程の帯電極性とは逆極性の電荷を付与する動作を停止する転写停止工程と、前記転写停止工程の前に上記転写工程により上記主帯電工程での帯電極性と逆極性の電荷が付与された感光体領域の終端部近傍が、前記帯電位置に到達すると、感光体への帯電を停止する主帯電停止工程と、前記主帯電停止工程の前に上記主帯電工程で帯電された感光体領域の終端部近傍が、上記現像電圧印加工程での現像位置まで到達すると、上記主帯電工程の帯電極性と同極性にトナーを帯電させる動作を停止する現像電圧印加停止工程と、前記現像電圧印加停止工程の後、上記現像位置と上記除電位置との間で感光体の回動を停止する感光体停止工程と、を備えたことを特徴とする電子写真感光体の除電方法。
IPC (6件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/08 ,  G03G 21/14
FI (6件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/00 342 ,  G03G 21/00 372
Fターム (26件):
2H003BB11 ,  2H003CC01 ,  2H003DD03 ,  2H027DA22 ,  2H027DA33 ,  2H027DA35 ,  2H027ED02 ,  2H027ED03 ,  2H027ED09 ,  2H027ED24 ,  2H027ED26 ,  2H027EE01 ,  2H027EE04 ,  2H027EF07 ,  2H027EF13 ,  2H027ZA07 ,  2H032AA02 ,  2H032CA04 ,  2H032CA13 ,  2H035AA08 ,  2H035AB02 ,  2H035AB03 ,  2H035AC03 ,  2H035AC04 ,  2H073AA05 ,  2H073BA21
引用特許:
審査官引用 (8件)
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