特許
J-GLOBAL ID:200903009882727036

単気筒4サイクルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055261
公開番号(公開出願番号):特開平8-226367
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 「正規の点火」と、その中間で行われる無駄な点火、つまり、「捨て火」とを簡便な構成により正確に判別し、正規の点火のみを選択点火するようにした故障の少ない単気筒4サイクルエンジンを提供する。【構成】 リラクタ13を固定したフライホイール12はクランク軸11により直接的に回転されている。パルス発生器16はリラクタ13の前縁A2と後縁B3とで各パルス信号を発生する。前縁A2のパルス信号a2の時点を進角演算した時点A1に点火パルスj1を得る。クランク軸の各回転毎に、後縁B3のパルス信号b3から次のパルス信号b3までの時間量を検出すると、この時間量は、排気行程を含む1回転よりも、圧縮行程を含む1回転の方が大きくなる。時間量の大きい1回転内に対応する前縁A2のパルス信号a2を選択して、「正規の点火」を行う点火パルスj1を得る。
請求項(抜粋):
クランク軸により直接的に回転されるフライホイールの外周部分に設けたリラクタの前縁によってパルス発生器から得られる第1のパルス信号にもとづいて点火を行うための点火パルスを得る単気筒4サイクルエンジンであって、前記リラクタの後縁によって前記パルス発生器から得られる第2のパルス信号にもとづいて、前記回転の1回転毎に異なる回転所要時間の差異を検出することにより、前記回転における排気行程を含む1回転と圧縮行程を含む1回転とを判別する行程判別手段と、前記判別にもとづいて前記第1のパルス信号のうちから前記圧縮行程を含む1回転内にある前記第1のパルス信号を選択して前記点火パルスを得る点火パルス選択手段とを具備することを特徴とする単気筒4サイクルエンジン。
IPC (4件):
F02P 5/15 ,  F02B 75/16 ,  F02P 7/067 301 ,  F02P 7/067 303
FI (4件):
F02P 5/15 A ,  F02B 75/16 ,  F02P 7/067 301 C ,  F02P 7/067 303 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-308359
  • 特開平4-308359
  • 特開昭63-167076
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