特許

J-GLOBAL ID：200903009883452995

異常パケツト防止装置

発明者： 山田 仁
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝北海道システム開発株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-295413
公開番号（公開出願番号）：特開平5-136785
出願日： 1991年11月12日
公開日（公表日）： 1993年06月01日
要約：

【要約】【目的】 ローカルエリアネットワークのシステム運用効率を高める。【構成】 ネットワークの動作中、ネットワークに送出されるパケットをパケット受信部によって常に受信し、異常パケット検出部において、あらかじめセットされている異常パターンのパケットと受信パケットとを照合し、異常パターンのパケットである時にパケット送信部をアクセスし、故意にパケットの衝突を発生させることによりパケットを無効にすると共に、この異常検出の場合には、表示部によって異常パケット発生を知らせる表示を行ない、異常パケットの発生をオペレータに知らせるようにする。こうして、一過性の異常パケットの伝送に対してその異常パケットを自動的に無効にすることによりシステムの頻繁な停止を防止し、運用効率を高める。

請求項（抜粋）：

ネットワーク上を伝送されるパケットを受信するパケット受信部と、前記ネットワークに対してパケットを送信するパケット送信部と、前記パケット受信部の受信したパケットを、あらかじめセットされている異常パターンのパケットと照合し、異常パターンのパケットである時にパケット送信部をアクセスし、故意にパケットの衝突を発生させることによりパケットを無効にする異常パケット検出部と、前記異常パケット検出部が異常パケットを検出した時に、異常パケット発生を知らせる表示を行なう表示部とを備えて成る異常パケット防止装置。