特許
J-GLOBAL ID:200903009884180824
鮮鋭化と平滑化を行なう画像処理
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-152434
公開番号(公開出願番号):特開2004-355339
出願日: 2003年05月29日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】この発明は、画像の連続性を不自然とすることなしに平滑化と鮮鋭化の処理を行なうことを可能として、画質の向上を図ることを目的としている。【解決手段】対象画素と周囲画素との輝度差BDがしきい値t0であるとき、画像処理を施さない。輝度差BDがしきい値t0より大きいときには、鮮鋭化処理を施し、輝度差BDがしきい値t0より小さいときには、平滑化処理を施す。鮮鋭化処理の強度は、t0<BD<t0+αであるときには、輝度差BDが大きくなるに従い0%から100%にリニアに上昇し、輝度差BDがt0+α以上では、100%に保たれる。平滑化処理の強度は、t0-α<BD<t0であるときには、輝度差BDが小さくなるに従い0%から100%にリニアに上昇し、輝度差BDがt0-α以下では、100%に保たれる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数の画素からなる画像データを修整する画像処理装置であって、
前記画像データに含まれる一の対象画素を選択する対象画素選択手段と、
前記対象画素と該対象画素の周囲に位置する周囲画素との画素値の差を求める差算出手段と、
前記求めた画素値の差が、予め定められたしきい値より大きいか小さいかを判別する大小判別手段と、
前記画素値の差の前記しきい値からの偏差に基づいて処理の適用強度を定める適用強度設定手段と、
前記画素値の差が前記しきい値より大きいと判別されたとき、予め定められた鮮鋭化処理を、前記適用強度でもって前記対象画素に適用し、前記画素値の差が前記しきい値より小さいと判別されたとき、予め定められた平滑化処理を、前記適用強度設定手段により定められた適用強度でもって前記対象画素に適用することにより、前記対象画素の画素値を修整する画素修整手段と
を備えた画像処理装置。
IPC (2件):
FI (4件):
G06T5/20 B
, G06T5/20 C
, H04N1/40 101C
, H04N1/40 101D
Fターム (34件):
5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC02
, 5B057CE03
, 5B057CE05
, 5B057CE06
, 5B057CH09
, 5B057CH18
, 5B057DA17
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC22
, 5C077LL19
, 5C077MP08
, 5C077PP02
, 5C077PP03
, 5C077PP10
, 5C077PP32
, 5C077PP37
, 5C077PP47
, 5C077PP68
, 5C077PQ08
, 5C077PQ12
, 5C077PQ18
, 5C077PQ20
, 5C077PQ25
, 5C077SS01
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