特許
J-GLOBAL ID:200903009886214130

燃料タンク孔明け装置用孔明けやり

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193331
公開番号(公開出願番号):特開平11-029193
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 廃車両の鋼製の燃料タンクに下方より孔明け作業を行っても、孔の周囲のタンク底板が上方向に凹んだままとならず、燃料の流出を最後まで円滑に行えるようにする。【解決手段】 断面形状山形のやり本体13の先端に刃部14を形成する。刃部14の下端部に段差を設けて返し引掛け部15とする。下から上に向かって、孔明けやり12を返し引掛け部15が燃料タンク底板を貫通するまで突き刺す。この時刃部14によって切断されてめくれる孔の周囲の折り曲げ片がスプリングバックして返し引掛け部15の下に入り込む。この状態で孔明けやりを下方に引き抜くと折り曲げ片は返し引掛け部15に引掛けられるので、孔の周囲のタンク底板に下向きの力が加えられ、タンク底板の上方向への凹みをなくすことができる。
請求項(抜粋):
下端面に孔明け装置への取付け部を設けた断面形状山形のやり本体の上端部に、鋭角に切断された刃部を下端がやり本体の外側へ突出するような大きさとして形成し、且つ上記刃部の下端面とやり本体との段差部を返し引掛け部として構成したことを特徴とする燃料タンク孔明け装置用孔明けやり。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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