特許
J-GLOBAL ID:200903009887360360

字幕位置移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091250
公開番号(公開出願番号):特開平6-303524
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 拡大表示後の字幕の位置を適正な位置に簡単な操作でかつ容易に設定することができる字幕位置移動装置を提供する。【構成】 制御回路13は、移動元位置カウンタ14と移動先位置カウンタ15と論理回路16とを有する。移動元位置カウンタ14は、拡大表示前の映像に含まれる字幕がある領域を代表して示すための移動元位置に対応するカウンタ値を生成する。移動先位置カウンタ15は、拡大表示後の字幕領域の移動先を代表して示すための移動先位置に対応するカウンタ値を生成する。論理回路16には予め移動元位置の移動範囲が設定され、論理回路16は移動元位置の移動範囲内の位置を移動先位置として指定するときにこの移動先位置から決まる字幕領域をCRT11の画面内に納めるための条件を満足するか否かを判定し、この判定の結果に基づき前記条件を満足する移動先位置の移動範囲を設定する。
請求項(抜粋):
第1のアスペクト比に対応する映像信号から得られる映像を前記第1のアスペクト比より広い第2のアスペクト比からなる画面に、垂直振幅伸長処理によって前記映像を拡大し表示する拡大表示機能が設けられているテレビジョン受像機に用いられ、前記映像信号に含まれる字幕信号に対応する字幕を所定の位置に移動するための字幕位置移動装置であって、拡大表示前における前記第1のアスペクト比の映像信号の字幕がある領域を代表して示すための移動元位置を予め設定されている移動範囲内の位置から指定する第1の指定手段と、拡大表示後における前記字幕領域の移動先を代表して示すための移動先位置を指定する第2の指定作手段と、前記第2の指定手段が前記移動元位置の移動範囲内の位置を移動先位置として指定するときに、この移動先位置から決まる字幕領域を前記画面内に納めるための条件を満足するか否かを判定し、この判定の結果に基づき前記条件を満足する前記移動先位置の移動範囲を設定する設定手段とを備えることを特徴とする字幕位置移動装置。
IPC (3件):
H04N 5/278 ,  H04N 5/445 ,  H04N 7/01

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