特許
J-GLOBAL ID:200903009888030401
動画像符号化復号化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207430
公開番号(公開出願番号):特開平6-030396
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 動画像を予測符号化して伝送する動画像符号化装置及び復号化装置を改良して、シーンチェンジなどの画像の急激な変化があっても、オーバーフロー・画質低下がなく、予測符号化に障害が生じることもない装置を提供する。【構成】 伝送レート超過判定手段24で、符号化されたデータを伝送した時、所定の伝送レートを超過するかを判定する。超過する場合は、切換え制御回路23,セレクタ21により当該ピクチャーをスキップして、スキップコード格納メモリ22のスキップコードを伝送する。スキップしたピクチャーがその後から符号化するピクチャーの予測参照ピクチャーにあたる場合には、符号化装置入力順序において時間的に過去のピクチャーであって、かつ、スキップしないピクチャーで予測符号化する。
請求項(抜粋):
動画像をピクチャー内符号化及びピクチャー間予測符号化により高能率符号化する動画像符号化装置であって、符号化手段と、前記符号化手段により符号化された符号化データを格納する記憶手段と、前記記憶手段の符号化データを伝送した時、所定の伝送レートを超過するかどうかを判定する伝送レート超過判定手段とを有し、前記伝送レート超過判定手段により、超過していると判定された場合には、前記符号化データを伝送することなく当該ピクチャーをスキップして、スキップ情報を伝送すると共に、スキップしたピクチャーがその後から符号化するピクチャーの予測参照ピクチャーにあたる場合には、符号化装置入力順序において時間的に過去のピクチャーであって、かつ、スキップしないピクチャーで予測符号化するようにしたことを特徴とする動画像符号化装置。
引用特許:
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