特許
J-GLOBAL ID:200903009893524463

固体高分子型燃料電池の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359537
公開番号(公開出願番号):特開平11-191423
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 固体高分子電解質膜の加湿するために供給される水分の量を調節して、電池を常に安定した出力状態で作動させることのできる固体高分子型燃料電池の運転方法を提供する。【解決手段】 水分供給手段60から燃料室40及び/又は酸化剤室42に供給される水分量を制御する水分制御手段62を配備する。水分供給手段60は、水分制御手段62から発せられる制御信号に基づいて、燃料室40及び/又は酸化剤室42に供給する水分量の増減調節又は間欠的な供給を行なう制御する。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜(32)をアノード(34)とカソード(36)との間に挟持してなるセルのアノード側に燃料室(40)、カソード側に酸化剤室(42)を設けたセルユニット(10)を複数積層した電池スタック(12)と、燃料室(40)及び/又は酸化剤室(42)に水分を供給する水分供給手段(60)を具えており、水分供給手段(60)から供給される水分を燃料室(40)及び/又は酸化剤室(42)に供給することによって固体高分子電解質膜(32)を加湿する固体高分子型燃料電池の運転方法であって、水分供給手段(60)から供給される水分量を調節する水分制御手段(62)を具えており、水分制御手段(62)から発せられる制御信号に基づいて水分供給手段(60)を制御し、燃料室(40)及び/又は酸化剤室(42)へ供給される水分量の調節を行なうことを特徴とする固体高分子型燃料電池の運転方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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