特許
J-GLOBAL ID:200903009894131490

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107296
公開番号(公開出願番号):特開平8-299339
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 超音波診断装置において、疑似エコーを発生させるサイドローブ信号を簡単な構成で簡易に低減する。【構成】 振動子群10は2つの受信グループに区分される。各受信グループ毎に分配器12により受信信号が合成されて2つの合成信号が形成される。等化器18は、2つの合成信号の振幅を互いに小さい方に合わせる。加算器20は振幅を合わせられた2つの合成信号を加算する。真のエコーは、位相及び時相が一致するため残存するが、疑似エコーは位相及び時相が不一致となるためキャンセルされる。
請求項(抜粋):
複数の振動子で構成される振動子群を備え、各振動子に遅延回路が接続されて超音波ビームの電子フォーカスが行われる超音波診断装置において、受信時に前記振動子群を複数の受信グループに区分する受信グループ設定手段と、各振動子からの遅延後の受信信号を前記各受信グループ毎に合成し、合成信号を形成する合成手段と、前記合成手段から出力された各受信グループの合成信号の振幅を互いに小さい方に合わせる振幅処理手段と、前記振幅を合わせられた各受信グループの合成信号を検波前の状態で加算する加算手段と、を含むことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 501
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 501
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭60-031739
  • 特開昭62-186850
  • 特開平2-209135
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審査官引用 (2件)
  • 特開平2-209135
  • 特開平4-371145

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