特許
J-GLOBAL ID:200903009895558659

アンローダ設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151021
公開番号(公開出願番号):特開平8-012094
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【構成】 掻取り搬送装置10と船倉の内壁部13との水平距離を検出する水平方向距離検出センサ14と、前記の掻取り搬送装置10と内壁部13との間の保持されるべき間隔を記憶する間隔データ記憶器15と、水平距方向距離検出センサ14が出力する水平距離検出信号と間隔データ記憶器15が出力する間隔データ信号とに基づいて警報器17を作動させ且つアンローダ設備を停止させる衝突防止制御器16を備えてなる構成としている。【効果】 掻取り搬送装置10をできる限り内壁部13へ接近させることが可能となり、しかも両者の接触寸前にアンローダ設備を停止させることができるので、散積み貨物の掻き残しを少なくすることができ且つ接触を防止できる。
請求項(抜粋):
岸壁に延設された走行レール(1)と、該走行レール(1)上を走行する走行体(3)と、該走行体(3)に対して旋回し得るように設けられた旋回体(4)と、該旋回体(4)に対して起伏し得るように設けられたブーム(5)と、略垂直に延び且つ上端部が前記のブーム(5)の先端部に連結されたバケットエレベータ部(8)及び該バケットエレベータ部(8)の下端部より略水平に突出する掻取り部(9)とを有する掻取り搬送装置(10)とを備え、該掻取り搬送装置(10)がブーム(5)に対して回動し且つ昇降し得るように構成されたアンローダ設備において、掻取り搬送装置(10)から荷役を行なうべき船倉の内壁部(13)までの水平方向の距離を検出する水平方向距離検出センサ(14)と、掻取り搬送装置(10)と荷役を行なうべき船倉の内壁部(13)との間に保持されるべき間隔のデータを記憶する間隔データ記憶器(15)と、前記の水平方向距離検出センサ(14)から出力される水平方向距離検出信号(38)及び間隔データ記憶器(15)から出力される間隔データ信号(32)に基づいて警報器(17)を作動させるとともに、走行体(3)、旋回体(4)、ブーム(5)、掻取り搬送装置(10)の各駆動装置(33)〜(37)を停止させる衝突防止制御器(16)を備えてなることを特徴とするアンローダ設備。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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