特許
J-GLOBAL ID:200903009897041874
自動検針用無線システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072475
公開番号(公開出願番号):特開平6-291867
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 端末用網制御装置と端末装置との間を無線化するとともに、端末装置側に設置される子無線機における電力消費を極力低減する。【構成】 子無線機9はメータ10からの端末発呼要求によって起動され、メータからセキュリティ情報を収集してから電源スイッチ回路をオンして、無線回路に電池電源を供給して親無線機8にセキュリティ情報を送信し、セキュリティ情報の送信後、電源スイッチ回路をオフにして無線回路への電池電源の供給を停止する。親無線機はセキュリティ情報を受信すると端末用網制御装置6を介してこれをセンタ装置1に送信し、これに続いてセンタ装置から送信されてくるセキュリティ情報リセット設定データを記憶回路に蓄積する。子無線機はセキュリティ情報を親無線機へ送信してから、所定時間経過後、再度起動されて、親無線機の記憶回路に蓄積されているセキュリティ情報リセット設定データを収集し、メータに送信する。
請求項(抜粋):
電話回線に接続された端末用網制御装置に親無線機を接続し、該親無線機と無線通信する子無線機を端末装置に接続し、端末装置で収集したセキュリティ情報を端末発呼通信により端末装置から子無線機および親無線機による無線回線を介して端末用網制御装置に送信し、該端末用網制御装置から電話回線を介してセンタ装置に送信するとともに、センタ装置からノーリンギング通信により電話回線を介して端末用網制御装置にノーリンギング着信し、該端末用網制御装置から親無線機および子無線機による無線回線を介して端末装置にアクセスし、端末装置における検針データを前記無線回線および電話回線を介してセンタ装置に収集する自動検針用無線システムであって、前記親無線機は、子無線機からセキュリティ情報を受信した場合に端末装置によって実施される端末発呼通信手順と同一の通信手順を遂行し、端末用網制御装置を介してセンタ装置にセキュリティ情報を送信する端末発呼通信手段と、前記セキュリティ情報の送信に続いてセンタ装置から送信されてくるセキュリティ情報リセット設定データを一時的に蓄積する蓄積手段とを有し、前記子無線機は、端末装置からの端末発呼要求によって起動され、センタ装置によって実施される端末発呼通信手順と同一の通信手順を遂行し、端末装置からセキュリティ情報を収集するセキュリティ情報収集手段と、前記セキュリティ情報を端末装置から収集した後、無線回路に電源を供給し、該無線回路を介して親無線機に前記セキュリティ情報を送信し、該セキュリティ情報の送信後、無線回路への電源供給を停止するセキュリティ情報送信手段と、前記セキュリティ情報を親無線機へ送信してから、所定時間経過後、再度起動されて、無線回路に電源を供給し、該無線回路を介して親無線機を呼び出し、親無線機の前記蓄積手段に蓄積されている前記セキュリティ情報リセット設定データを収集するリセット設定データ収集手段と、センタ装置によって実施されるセキュリティ情報リセット設定通信手順と同一の通信手順を遂行して前記リセット設定データ収集手段で収集したセキュリティ情報リセット設定データを端末装置に送信する手段とを有することを特徴とする自動検針用無線システム。
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