特許
J-GLOBAL ID:200903009897842770

光診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345283
公開番号(公開出願番号):特開平9-154812
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 装置の構成を簡単にすると同時に撮像素子を病巣部観察および蛍光観察の両方に利用できる光診断装置を提供することを課題とする。【解決手段】 励起波長の光線を連続的に発生する励起用のレーザ光源1と、病巣部を観察するために間欠的に白色光を発生する白色光源2と、病巣部から反射してきた励起光,蛍光,白色光のうち励起光とそれ以外の波長の光とを分離するバンドパスフィルタ4と、バンドパスフィルタ4によって励起光を除去した病巣部からの光学像を撮影する撮像素子5と、白色光源2の発光タイミングと撮像素子5の撮像時間とが同期するように制御する制御装置10と、制御装置10により撮像素子5によって撮影された画像のうち蛍光画像だけを選択する切換え装置6と、切換え装置6により選択された蛍光画像の強調を行う画像強調装置7と、画像強調装置7および撮像素子5からの画像を1つに合成する。
請求項(抜粋):
腫瘍などに親和性をもつ光感受性物質を予め蓄積させた病巣部に励起波長の光線を照射し光感受性物質からの蛍光を観察し、診断する光診断装置において、前記励起波長の光線を連続的に発生する励起光源と、病巣部を観察するために間欠的に白色光を発生する白色光源と、病巣部から反射してきた励起光,蛍光,白色光のうち励起光とそれ以外の波長の光とを分離する光学分離手段と、前記光学分離手段によって励起光を除去した病巣部からの光学像を撮影する撮像素子と、前記白色光源の発光タイミングと前記撮像素子の撮像時間とが同期するように制御する制御装置と、前記制御装置により撮像素子によって撮影された画像のうち蛍光画像だけを選択する切換え装置と、前記切換え装置により選択された蛍光画像の強調を行う画像強調装置と、前記画像強調装置および前記撮像素子からの画像を1つに合成する画像合成装置とを備えたことを特徴とする光診断装置。
IPC (4件):
A61B 1/04 370 ,  A61B 1/06 ,  A61B 10/00 ,  A61K 49/00
FI (5件):
A61B 1/04 370 ,  A61B 1/06 C ,  A61B 10/00 E ,  A61B 10/00 T ,  A61K 49/00 A

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