特許
J-GLOBAL ID:200903009899011905
スケール成分の推定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100779
公開番号(公開出願番号):特開平6-304594
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 開放循環冷却水系の熱交換器や冷凍機に付着するスケールの析出の有無又はスケール成分を、補給水の水質と運転条件(濃縮倍数、温度)から容易に判定し、適切な洗浄方法を選定することを可能とする。【構成】 開放循環冷却水系の補給水水質と濃縮倍数から冷却水のランジェリア指数、シリカの飽和度及びランジェリア指数に対するシリカの飽和度の比であるスケール指数から成る群から選ばれる少なくとも1つの指標を求め、その指標に基いて冷却水系内のスケール析出の有無又はスケール成分を判定する。【効果】 冷却水系のランジェリア指数、シリカの飽和度、及び、ランジェリア指数に対するシリカの飽和度の比であるスケール指数の各値は、当該冷却水系のスケール析出の有無又はスケール成分の種類に良好に対応することから、スケール析出の有無又はスケール成分の判定のための指標として有効である。
請求項(抜粋):
開放循環冷却水系の補給水水質と濃縮倍数から、冷却水のランジェリア指数、冷却水のシリカの飽和度、及び、ランジェリア指数に対するシリカの飽和度の比であるスケール指数から成る群から選ばれる少なくとも1つの指標を求め、この指標に基いて冷却水系内のスケール析出の有無又はスケール成分を判定することを特徴とするスケール成分の推定方法。
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