特許

J-GLOBAL ID：200903009899947978

風力発電用風車に於ける方向舵

発明者： 今野 勇
出願人/特許権者： 株式会社今野鉄工所
代理人 (1件)： 大橋 勇 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-022684
公開番号（公開出願番号）：特開2001-214848
出願日： 2000年01月31日
公開日（公表日）： 2001年08月10日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 風向きが大きく変化した場合には、その変化にスムーズに対応しうる方向舵とすること、或いはさらに大きな風力で急激な風向きの変化があった場合には、方向舵の可動部を、関連する風車部から切離し機械の安全を期すことを課題とするものである。【解決手段】 発電用風車装置における方向舵101において、該方向舵が鉄塔上部に回転可能に取付けられたヘッドボスに固着された前部方向舵と該前部方向舵に水平方向に揺動可能に蝶番された可動方向舵101bとからなり、前記可動方向舵には強風時に前部方向舵との連結関係を解除する連結解除機構109を備え、該連結解除機構は蝶番軸107を支持するボスに固着したブラケットに取付けたチェーンとチェーンの他端に取付けた先端に鉄塔の頂部に固設した歯車117と噛み合う歯を有する矢とからなる。

請求項（抜粋）：

発電用風車装置における方向舵において、該方向舵が鉄塔上部に回転可能に取付けられたヘッドボスに固着された前部方向舵と該前部方向舵に水平方向に揺動可能に蝶番結合された可動方向舵とからなり、前記前部方向舵は鉛直に配設された一枚のパネルよりなり、前記可動方向舵は平面視2等辺3角形の3角柱よりなり、2等辺3角形の頂点部で前部方向舵の後端部に蝶番結合されて横方向に揺動可能であり、前部方向舵と可動方向舵の底部には常時微少揺動を防止するばね鋼製ロッドよりなる回動止め装置を備え、前記可動方向舵には強風時に前部方向舵との連結関係を解除する連結解除機構を備えていることを特徴とする風力発電用風車に於ける方向舵。

IPC (3件)：

F03D 7/04 ,  F03D 1/06 ,  F03D 9/00

FI (3件)：

F03D 7/04 K ,  F03D 1/06 A ,  F03D 9/00 B

Fターム (10件)：

3H078AA03 ,  3H078AA26 ,  3H078BB13 ,  3H078BB16 ,  3H078CC02 ,  3H078CC13 ,  3H078CC22 ,  3H078CC47 ,  3H078CC53 ,  3H078CC75