特許
J-GLOBAL ID:200903009900503515

空気流量測定装置用整流格子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205619
公開番号(公開出願番号):特開平10-048021
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】製造容易で安価でありながら、空気の旋回流や渦流の発生が抑制可能で機械的強度にも優れる空気流量測定用整流格子を実現する。【解決手段】整流格子1は厚さが薄く格子間の狭い網状格子2と厚さが厚く格子間の広いリブ状格子3を枠体4の内側に枠体4と共にプラスチック一体成形したものである。空気の流れ方向に対する網状格子2の高さも可能な限り高くし格子間隔は可能な限り小さくするが圧力損失の許容限界により間隔を設定する。リブ状格子3の厚さは薄い方が良いが機械的強度やプラスチック成形時のプラスチック湯回りを考慮し網状格子2の厚さの3倍程度でリブ状格子3の高さは高い程整流効果が大きいが格子傾きを生じにくい高さで格子厚さの6倍程度とする。枠体4には整流格子1の装着時の取付角度を一定にするための位置決め突起5及び整流格子1を空気流入り口に容易に装着するためのプッシュフィット突起6が形成される。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸入空気流量を測定する空気流量測定装置の流量検出部の上流あるいは下流に配置される空気流量測定装置用整流格子において、第1の厚さを有し、第1の間隔を有する網状格子と、上記第1の厚さより大の第2の厚さを有し、上記第1の間隔より大の第2の間隔を有するリブ状格子とを備え、上記網状格子とリブ状格子とが、一体的に形成されていることを特徴とする空気流量測定装置用整流格子。
IPC (3件):
G01F 15/00 ,  F02D 35/00 ,  G01F 1/68
FI (3件):
G01F 15/00 ,  G01F 1/68 ,  F02D 35/00 366 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 変流器およびその製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-121717   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト

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