特許
J-GLOBAL ID:200903009901562191

画像処理装置、画像処理方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-362405
公開番号(公開出願番号):特開2000-177178
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 極端な画質の低下を招くことなく誤差拡散法によるハーフトーン処理に要する時間を短縮する。【解決手段】 各画素ごとにハーフトーン処理を実行する際、階調値が値0となる画素がN画素以上連続したか否かによって2つのハーフトーン処理方法を使い分ける。大部分の領域においては、誤差拡散法によるハーフトーン処理を行う。値0の階調値がN画素以上連続した場合には、誤差拡散法に依らず、ドットを一義的にオフに設定する。この場合には、該画素ではほとんど濃度誤差が生じないため、誤差の計算および誤差拡散も行わない。誤差拡散法よりも処理が早い方法を部分的に適用することにより、高画質なハーフトーン処理を短時間で行うことができる。
請求項(抜粋):
階調値を有する画像データについて、各画素ごとに、順次ハーフトーン処理を行う画像処理装置であって、前記画像データを入力する入力手段と、一定の階調値を有する領域であって、かつ、該一定の階調値とは異なる階調値を有する画素から所定の距離だけ離れて位置する画像領域に該当するか否かを判定する判定手段と、前記画像領域に該当しない画素について、各画素ごとに、処理済みの画素で生じた階調表現上の誤差を前記画像データに反映した上でハーフトーン処理すると共に、該ハーフトーン処理によって生じた誤差を未処理の画素に拡散する処理を行う第1の多値化手段と、前記画像領域に該当する画素について、前記第1の多値化手段による処理に代えて、画像データの階調値に基づくハーフトーン処理のみを行う第2の多値化手段とを備える画像処理装置。
IPC (3件):
B41J 2/52 ,  H04N 1/405 ,  H04N 1/40
FI (3件):
B41J 3/00 A ,  H04N 1/40 B ,  H04N 1/40 103 B
Fターム (30件):
2C262AA02 ,  2C262AA18 ,  2C262AA24 ,  2C262AB19 ,  2C262AC03 ,  2C262AC07 ,  2C262AC19 ,  2C262BB06 ,  2C262BB07 ,  2C262BB08 ,  2C262BB18 ,  2C262EA04 ,  2C262EA06 ,  2C262GA09 ,  2C262GA57 ,  5C077LL18 ,  5C077MP08 ,  5C077NN08 ,  5C077NN11 ,  5C077NN19 ,  5C077PP15 ,  5C077PP33 ,  5C077PP38 ,  5C077PP45 ,  5C077PP58 ,  5C077PP61 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ17 ,  5C077PQ22 ,  5C077TT05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-288565

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