特許
J-GLOBAL ID:200903009903568359

洗濯物の2段乾燥方法、および同装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-095282
公開番号(公開出願番号):特開2001-276493
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 予備乾燥と本乾燥とに区分して行なわれる2段式の乾燥方法および同装置を改良して、予備乾燥工程から本乾燥工程に進む場合に、洗濯物を移送しなくても良いようにする。【解決手段】 第1乾燥機Aと第2乾燥機Bとを設け、双方の乾燥機を第1排気供給管路15Aと第2排気供給管路15Bとによって接続する。片方の乾燥機(本例では第1乾燥機Aによって本乾燥を行なうとともに、その排気を第1排気供給管路15Aを介して(多数の小形矢印で示したように)第2乾燥機Bに供給し、第2乾燥機Bによって予備乾燥を行なう。第1乾燥機Aによる本乾燥が終ると、切換ダンパ14A,14Bの操作で排気流路を切り替え、第1乾燥機Aは洗濯物を入れ替えて予備乾燥を行ない、第2乾燥機Bは洗濯物を入れ替えずに本乾燥を行なう。
請求項(抜粋):
形状寸法が相互に類似する2基の乾燥機Aと乾燥機Bとを設け、上記2基の乾燥機の片方の1基、例えば乾燥機Bに予備乾燥すべき洗濯物を入れるとともに、他方の1基例えば乾燥機Aには、予備乾燥を終えた洗濯物が入っている状態で、前記乾燥機Aを運転しつつ、空気ヒータで加熱された空気を該乾燥機Aに流通せしめて洗濯物の本乾燥を行ない、上記乾燥機Aを流通した排出空気を前記乾燥機Bに導入し、該乾燥機Bを運転して洗濯物の予備乾燥を行ない、上記のようにして、2基の乾燥機A,Bを並列運転して予備乾燥と本乾燥とを併行して進め、乾燥機A内の洗濯物の本乾燥が終了したならば、乾燥機B内の洗濯物を移送することなく、乾燥機A内の本乾燥済み洗濯物を排出して未乾燥の洗濯物と入れ替え、乾燥用空気の流動経路を切り換えて、空気ヒータで加熱された空気を乾燥機Bに流通せしめて、予備乾燥されていた洗濯物の本乾燥を行なうとともに、該乾燥機B内を流通した排出空気を前記乾燥機Aに導入して、入れ替えられた未乾燥の洗濯物の予備乾燥を行ない、乾燥用空気の流動経路を切り換える以前とは反対に、乾燥機Aにより予備乾燥と、乾燥機Bによる本乾燥とを併行して進め、上述の操作を繰り返して行なうことにより、乾燥機A内の洗濯物を乾燥機Bに移したり、乾燥機B内の洗濯物を乾燥機Aに移したりする移送作業を行なわずに、乾燥機Aに投入した洗濯物は乾燥機Aの中で、乾燥機Bに投入した洗濯物は乾燥機Bの中で、それぞれ予備乾燥の後に本乾燥することを特徴とする、洗濯物の2段乾燥方法。
IPC (3件):
D06F 58/02 ,  F26B 11/04 ,  F26B 21/00
FI (4件):
D06F 58/02 P ,  D06F 58/02 J ,  F26B 11/04 ,  F26B 21/00 M
Fターム (15件):
3L113AA06 ,  3L113AB03 ,  3L113AC08 ,  3L113AC48 ,  3L113AC49 ,  3L113AC53 ,  3L113AC68 ,  3L113BA14 ,  3L113CB05 ,  3L113CB25 ,  3L113CB28 ,  3L113DA02 ,  3L113DA03 ,  3L113DA13 ,  3L113DA17

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