特許
J-GLOBAL ID:200903009904108190
異方性拡散フィルムおよびそれを備えた装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-260189
公開番号(公開出願番号):特開2004-101641
出願日: 2002年09月05日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】面光源装置や液晶表示装置において、異方的光拡散性により表示品位を改善できる光拡散フィルムを提供する。【解決手段】拡散フィルム7は、低固有複屈折率の樹脂(環状ポリオレフィン系樹脂など)の連続相と、連続相と屈折の異なる樹脂(非結晶性ポリエステルやスチレン系樹脂など)の分散相とで構成された拡散層を有しており、透過光に異方性を付与するため、分散相の平均アスペクト比は41よりも大きい。拡散フィルム47は液晶表示ユニット42と面光源ユニット43とで構成された表示装置41に適用でき、前記面光源ユニット43は、管状光源44と導光部材45と光拡散フィルム47とプリズムシート48とを備えている。光拡散フィルム47は、面光源装置(バックライト)の光源(蛍光管)からの光を拡散させ、液晶表示ユニット42を均一に照明する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
入射光を光の進行方向に散乱可能な拡散層で構成された拡散フィルムであって、散乱角θと散乱光強度Fとの関係を示す散乱特性F(θ)において、フィルムのX軸方向の散乱特性をFx(θ)、Y軸方向の散乱特性をFy(θ)とするとき、散乱角θ=4〜30°の範囲でFy(θ)/Fx(θ)>1.01を充足する異方性を有するとともに、X軸方向とY軸方向との屈折率差Δnと、厚みdとに基づくリタデーションR=Δn×dが50nm以下である異方性拡散フィルム。
IPC (6件):
G02B5/02
, F21V8/00
, G02B5/30
, G02F1/1335
, G06F3/033
, H01H13/70
FI (7件):
G02B5/02 B
, F21V8/00 601A
, G02B5/30
, G02F1/1335
, G02F1/1335 510
, G06F3/033 360H
, H01H13/70 E
Fターム (37件):
2H042BA02
, 2H042BA08
, 2H042BA12
, 2H042BA15
, 2H042BA20
, 2H042DA11
, 2H042DA17
, 2H042DA21
, 2H049BB48
, 2H049BB63
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA23Z
, 2H091FA31X
, 2H091FA31Z
, 2H091FA41Z
, 2H091LA16
, 5B087CC15
, 5B087CC36
, 5G006AA01
, 5G006AB02
, 5G006AZ01
, 5G006BA01
, 5G006BA02
, 5G006BB07
, 5G006FB14
, 5G006FB17
, 5G006FB30
, 5G006JA01
, 5G006JB00
, 5G006JB05
, 5G006JC01
, 5G006JD01
, 5G006JF02
, 5G006LG02
引用特許:
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