特許
J-GLOBAL ID:200903009906131210

光学走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017561
公開番号(公開出願番号):特開平9-211366
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 偏向手段に対し反射面幅より幅広の光ビームを入射するタイプの光学走査装置において、構造を複雑にすることなく光ビームのビーム径と光量分布の変動を抑制する。【解決手段】 LD16は光ビームの光軸L1 が従来の光軸L0 に対してfθレンズ14に近づく側に若干傾くように向きが調整されており、回転多面鏡12の反射面が入射光ビームを該光ビームの光路に近い側に反射する向きの場合は、破線の丸印で示す光ビームの照射範囲の境界が回転多面鏡12の反射面上に位置し、主走査方向に沿った反射面の一部の範囲には光ビームが照射されない。反射面が入射光ビームを偏向範囲内の中央に反射する向き、又は入射光ビームの光路に近い側と反対側に反射する向きの場合は、主走査方向に沿った反射面の全範囲に光ビームが入射されるので、回転多面鏡から射出される光ビームの幅が略一定となる。
請求項(抜粋):
入射された光ビームを反射面で反射して偏向すると共に、前記反射面の向きを所定方向に沿って変化させることにより、入射された光ビームの偏向方向を前記所定方向に沿って変化させる偏向手段を備え、前記偏向手段に対し、前記所定方向に沿った前記反射面の幅よりも前記所定方向に沿った幅の広い光ビームが、前記偏向手段により偏向された光ビームが通過する偏向範囲の側方より入射される光学走査装置であって、前記反射面が前記偏向範囲内の入射光ビームの光路に近い側の端部又はその付近へ入射光ビームを偏向する向きとなっているときには、前記所定方向に沿った前記反射面の一部の範囲には入射光ビームが照射されず、少なくとも前記反射面が前記偏向範囲内の入射光ビームの光路と反対側の端部又はその付近へ入射光ビームを偏向する向きとなっているときには、前記所定方向に沿った前記反射面の全範囲に入射光ビームが照射されるように、偏向手段に対する入射光ビームの照射範囲が調整されていることを特徴とする光学走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 102 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/113
FI (3件):
G02B 26/10 102 ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ラスタ走査システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289113   出願人:ゼロックスコーポレイション
  • ラスタ走査システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-154815   出願人:ゼロックスコーポレイション
  • 特開平3-080214
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