特許
J-GLOBAL ID:200903009907696076
ヨウ素系偏光板及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-066616
公開番号(公開出願番号):特開2003-262731
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 耐久性の改良されたヨウ素系偏光板を提供し、さらにその製造方法を提供する。【解決手段】 ヨウ素が吸着配向されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムに透明な接着剤層を介して保護フィルムが貼合されてなる偏光板であって、その接着剤層が、ポリアクリル酸及びその誘導体から選ばれる水溶性アクリル系高分子を含有し、偏光板全体の中に占める水溶性アクリル系高分子の量が偏光板1m2あたり5〜1,000mgであるヨウ素系偏光板が提供される。水溶性アクリル系高分子の量は、接着剤層の重量を基準にすれば、2〜75重量%であるのが有利である。ヨウ素が吸着配向されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムに、接着剤の全固形分量を基準に水溶性アクリル系高分子を2〜75重量%含有する透明な接着剤を介して、保護フィルムを貼合することにより、このようなヨウ素系偏光板が製造できる。
請求項(抜粋):
ヨウ素が吸着配向されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムに透明な接着剤層を介して保護フィルムが貼合されてなる偏光板であって、該接着剤層が、ポリアクリル酸及びその誘導体から選ばれる水溶性アクリル系高分子を含有し、偏光板全体の中に占める該水溶性アクリル系高分子の量が、偏光板1m2 あたり5〜1,000mgであることを特徴とするヨウ素系偏光板。
IPC (3件):
G02B 5/30
, C09J129/04
, C09J133/00
FI (3件):
G02B 5/30
, C09J129/04
, C09J133/00
Fターム (9件):
2H049BA02
, 2H049BA27
, 2H049BB33
, 2H049BB43
, 2H049BB51
, 4J040DD021
, 4J040DF001
, 4J040JA03
, 4J040LA10
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