特許
J-GLOBAL ID:200903009909262782

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-235261
公開番号(公開出願番号):特開2002-051553
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 昇圧トランスから出力される直流高電圧の定電圧化を図ること。【解決手段】 複合共振形としてのスイッチング電源回路を構成している絶縁コンバータトランスPITの二次側から出力される負の共振電圧V2を、直列共振コンデンサC3を介して昇圧トランスHVTの一次側に対して入力したうえで、制御回路2によって、昇圧トランスHVTの一次巻線N4に対して、その被制御巻線NRが直列に接続されている直交形制御トランスPRT-2のインダクタンスLRを可変制御することで、高圧発生回路4から出力される直流高電圧EHVの定電圧化を図るようにした。
請求項(抜粋):
入力された直流入力電圧を断続して出力するためのスイッチング素子を備えて形成されるスイッチング手段と、上記スイッチング手段の動作を電圧共振形とする一次側並列共振回路が形成されるようにして備えられる一次側並列共振コンデンサと、一次側の出力を二次側に伝送するために設けられ、一次側には一次側巻線が巻回され、二次側には、少なくとも第1の二次側巻線の部分と、この第1の二次側巻線に対して巻き上げるように形成した第2の二次側巻線の部分とを有する二次側巻線が巻回されると共に、上記一次側巻線と上記二次側巻線とについては疎結合とされる所要の結合度が得られるようにされた絶縁コンバータトランスと、上記二次側巻線に対して二次側並列共振コンデンサを並列に接続することで形成される二次側並列共振回路と、上記二次側並列共振回路を含んで形成され、上記二次側巻線から得られる交番電圧の正期間の電圧について半波整流動作を行うことで、直流出力電圧を得るように構成された直流出力電圧生成手段と、上記直流出力電圧レベルに応じて、上記スイッチング素子のスイッチング周波数を可変制御すると共に、スイッチング周期内のオフ期間を一定としたうえで、オン期間を可変するようにして上記スイッチング素子をスイッチング駆動することで、定電圧制御を行うようにされる第1の定電圧制御手段と、一次側に入力される共振電圧を二次側に伝送することで、二次側から上記共振電圧を昇圧した昇圧電圧を得るようにされた昇圧トランスと、上記昇圧トランスの一次側動作を共振動作とするために、少なくとも上記昇圧トランスの一次側巻線に対して直列共振コンデンサを直列に接続して形成され、上記二次側並列共振回路から得られる共振電圧を、略正弦波状の共振電圧として上記昇圧トランスの一次側に発生される直列共振回路と、上記昇圧トランスの二次側に得られる昇圧電圧について整流動作を行うことで、上記昇圧電圧のほぼ4倍に対応する直流高電圧を得るように構成された直流高電圧生成手段と、上記直流高電圧レベルに応じて、上記直流高電圧の定電圧制御を行うようにされる第2の定電圧制御手段と、を備えることを特徴とするスイッチング電源回路。
FI (3件):
H02M 3/28 M ,  H02M 3/28 Q ,  H02M 3/28 V
Fターム (14件):
5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730AS04 ,  5H730BB23 ,  5H730BB86 ,  5H730CC01 ,  5H730CC28 ,  5H730DD02 ,  5H730DD22 ,  5H730EE07 ,  5H730EE16 ,  5H730EE72 ,  5H730FG05 ,  5H730ZZ16

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