特許
J-GLOBAL ID:200903009913545284

既設管ライニング用帯状体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294943
公開番号(公開出願番号):特開平6-143420
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】螺旋管を破損することなく下水管内に挿入することができ、しかも、螺旋管内に円滑に通流水を通流させることができる。【構成】下水管をライニングする螺旋管とされる帯状体10は、帯板状の基板12を有しており、基板12にはその幅方向への引っ張り力を吸収する伸縮部50が、基板12を屈曲させて形成されている。伸縮部50内には、基板12の表面と同一平面内に位置する弾性部材51が圧縮状態で配置されており、螺旋管とされた場合に基板12の幅方向に加わる力は伸縮部50により吸収され、弾性部材51は螺旋管内周面と同一平面内に位置した状態で伸縮する。
請求項(抜粋):
螺旋状に巻回されることにより螺旋管とされて、ライニングすべき既設管内に挿入される既設管ライニング用帯状体であって、螺旋状に巻回された際に隣接する側縁部同士が係合される帯板状の基板と、該基板における一方の表面側に突出するように該基板を屈曲させて、該基板が幅方向へ伸長し得るように形成された伸縮部と、該伸縮部の伸縮にともなって伸縮するように該伸縮部内に圧縮状態で充填されており、該伸縮部の突出側表面とは反対側の表面と同一平面内に位置した状態で伸縮する弾性部材と、を具備する既設管ライニング用帯状体。
IPC (4件):
B29C 63/30 ,  F16L 58/10 ,  B29C 53/58 ,  B29L 23:22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表昭61-502180

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