特許
J-GLOBAL ID:200903009913804000

工具刃先位置演算方法及び工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  廣瀬 繁樹 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-368444
公開番号(公開出願番号):特開2007-168013
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】工具の実際に用いられる傾斜角度における刃先位置を精度良く演算する方法及び工作機械を提供する。【解決手段】工具主軸13にテストバー37を装着し、刃先位置を演算すべき使用工具が加工に用いられるときと同じ角度位置に傾斜送り軸を割出し、刃先位置測定手段の測定センサ19によりテストバー37の長短2つの基準点39、41の位置を測定する。傾斜送り軸の割出し角度、工具主軸13の前端面23から使用工具の刃先までの距離、工具主軸13の前端面23からテストバー37の2つの基準点39、41までの各距離及びテストバー37の2つの基準点39、41の測定した位置のデータに基づき、使用工具の刃先位置を演算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
傾斜送り軸により工具主軸が傾斜したときに前記工具主軸に装着した工具の刃先位置を演算する工具刃先位置演算方法において、 前記工具主軸にテストバーを装着し、刃先位置を演算すべき使用工具が加工に用いられるときと同じ角度位置に前記傾斜送り軸を割出し、 刃先位置測定手段により前記テストバーの前記工具主軸の前端面からの距離が既知の長短複数の基準点の位置を測定し、 前記傾斜送り軸の割出し角度、予め測定した前記工具主軸の前端面から前記使用工具の刃先までの距離、前記工具主軸の前端面から前記テストバーの複数の基準点までの各距離及び測定した前記テストバーの各基準点の位置のデータに基づいて前記傾斜送り軸を加工に用いる角度位置に割出したときの前記工具主軸に装着した前記使用工具の刃先位置を演算することを特徴とした工具刃先位置演算方法。
IPC (2件):
B23Q 15/22 ,  B23Q 17/22
FI (2件):
B23Q15/22 ,  B23Q17/22 Z
Fターム (7件):
3C001KA02 ,  3C001KB02 ,  3C001KB04 ,  3C001KB09 ,  3C001TA02 ,  3C001TB02 ,  3C029AA24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平4-063665

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