特許
J-GLOBAL ID:200903009913873621

乗員保護装置作動用衝撃検出センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306246
公開番号(公開出願番号):特開平5-139244
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で機械式及び光学式の不具合を解消し、衝撃の入力を確実に検出する。【構成】 変位ロッド26、28の基部は、サイドドアビーム28のブラケット30に軸32を介して軸支されている。変位ロッド26、28の感知部38には、半導体型磁気抵抗素子34、36が取付けられている。孔20に収容された磁石22、24と対向されている。変位ロッド26、28の中間部とサイドドアビーム18との間には、圧縮コイルばね40が介在され、変位ロッド26、28はドア内スペース16側壁面と当接された状態で保持されている。アウタパネル12が、衝撃の入力によって変形すると、変位ロッド26、28がこれに応じて軸32を中心に回転する。このため、衝撃入力に対して感知部38の半導体型磁気抵抗素子34、36と磁石22、24との間隙寸法が変化し、磁界の強度の変化により衝撃入力を検出する。
請求項(抜粋):
車両の急減速時等の衝撃を検出し乗員保護装置を作動させるための乗員保護装置用衝撃検出センサあって、前記衝撃の入力時に相対的に移動する一対の支持体と、一方の支持体に設けられ磁界を形成する磁石と、他方の支持体に設けられると共に前記磁石と対応して配設され前記一対の支持体の相対移動による前記磁界の変化量を検出する固体磁気センサと、前記固体磁気センサによって検出される変化量が所定値以上となったか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記乗員保護装置を作動させるための信号を出力する作動信号出力手段と、を有する乗員保護装置作動用衝撃検出センサ。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  G01P 3/42 ,  G01P 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表昭63-503087

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