特許

J-GLOBAL ID：200903009914530027

熱可塑性樹脂組成物

発明者： 岩崎 龍 ,  宇野 英夫 ,  村山 博 ,  則末 泰正
出願人/特許権者： 三菱瓦斯化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-146880
公開番号（公開出願番号）：特開平5-306363
出願日： 1991年05月22日
公開日（公表日）： 1993年11月19日
要約：

【要約】【目的】 従来のポリフェニレンエーテル樹脂の機械的強度および耐熱性を保持し、且つその耐薬品性、耐油性の大幅に改善されたポリフェニレンエーテル系樹脂組成物。【構成】 (a)ポリフェニレンエーテル樹脂単独、もしくはポリスチレン系樹脂との混合物100重量部に対して(b)エチレンとα-オレフィンのコオリゴマー0.1〜15重量部、(c)水素添加A-B-A型ブロック共重合弾性体1〜30重量部、(d)水素添加A-B型ブロック共重合弾性体1〜30重量部を配合してなるポリフェニレンエーテル系樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

(a)次の一般式(1)、【化1】(式中、R1 は炭素数1〜3の低級アルキル基、R2 、R3 は水素原子又は炭素数1〜3の低級アルキル基を示す。)で表される構造単位を主鎖に持つポリフェニレンエーテル樹脂単独、もしくはポリスチレン系樹脂との混合物と、(b)次の一般式(2)、【化2】( 式中xは1〜30、yは1〜10、pは3〜60、nは1〜14の整数を表す。) で表される構造単位を有する数平均分子量が500〜5000の範囲にあるエチレンとα-オレフィンのコオリゴマーと、(c)水素添加A-B-A 型ブロック共重合弾性体(Aはビニル芳香族炭化水素の重合体ブロック、B は飽和炭化水素化合物の重合体ブロックを表す。) と、(d)水素添加A-B 型ブロック共重合弾性体(A はビニル芳香族炭化水素の重合体ブロック、B は飽和炭化水素化合物の重合体ブロックを表す。) からなる熱可塑性樹脂組成物。

IPC (6件)：

C08L 71/12 LQP ,  C08L 23/08 LCH ,  C08L 23/08 LCN ,  C08L 23/08 LCU ,  C08L 25/00 LED ,  C08L 53/02 LLZ