特許
J-GLOBAL ID:200903009914869440

原子炉内構造物搬出方法および金属粉回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-049413
公開番号(公開出願番号):特開2001-242281
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 原子炉構造物等の切断により発生する金属粉を、放射性廃棄物を増加させることなく回収する。【解決手段】 原子炉構造物の非磁性金属を熱切断すると、そのとき発生する金属粉は磁性を有する。そこで、本発明の回収装置は磁石を用いて金属粉を回収する。すなわち、磁石収納容器9内には磁石3が収納されている。また磁石収納容器9内には駆動シリンダ18が設けられ、この駆動シリンダ18の下部先端に磁石3が固定されている。そして加圧ガスを駆動シリンダ18に供給すると、駆動シリンダ18が下方向に移動し、磁石3が磁石収納容器9底面に接近し、その底面に金属粉7が吸着される。この状態で、磁石収納容器9を回収用容器の上方に持っていき、駆動シリンダ18を操作して磁石3を容器9底面から離間させれば、金属粉7は底面から離れて、回収用容器内に落下し回収される。
請求項(抜粋):
原子炉内構造物を熱的切断して搬出する際に、前記原子炉内構造物のうち非磁性金属を熱的切断して発生した金属粉は、磁石に吸着させて回収することを特徴とする原子炉内構造物の搬出方法。
IPC (2件):
G21C 19/02 ,  B09B 3/00
FI (3件):
G21C 19/02 S ,  G21C 19/02 R ,  B09B 3/00 Z
Fターム (9件):
4D004AA16 ,  4D004AA50 ,  4D004AB09 ,  4D004AC07 ,  4D004CA04 ,  4D004CA22 ,  4D004CA50 ,  4D004CB12 ,  4D004CB50
引用特許:
審査官引用 (7件)
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