特許
J-GLOBAL ID:200903009916567750

D-グルカン蛋白複合体、その分離方法、該D-グルカン蛋白複合体を有効成分とする肝機能改善剤及び食欲亢進剤、並びに該D-グルカン蛋白複合体を含有する飲食品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333460
公開番号(公開出願番号):特開平8-165302
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】本発明は、経口投与によっても優れた肝機能改善作用及び食欲亢進作用を示す新規のD-グルカン蛋白複合体、その分離方法、該D-グルカン蛋白複合体を有効成分とする肝機能改善剤及び食欲亢進剤、並びに該D-グルカン蛋白複合体を含有する飲食品を提供するものである。【構成】本発明のD-グルカン蛋白複合体は特定のβ-(1→6):β-(1→3)-D-グルカン蛋白複合体から成ることを特徴としている。
請求項(抜粋):
カワリハラタケ( Agaricus blazei )の子実体若しくは菌糸体、これらの破砕物又はこれらの乾燥物から分離される、下記1)〜6)の特性値を有するβ-(1→6):β-(1→3)-D-グルカン蛋白複合体。1)平均分子量(ゲル濾過法、デキストラン換算);30000〜500002)糖含量(フェノール硫酸法、グルコース換算);60.2±10.9重量%3)糖組成;グルコース100重量部に対して、ガラクトース5.2±2.5重量部、マンノース4.1±1.5重量部、並びにフコース、キシロース、アラビノース及びリボースを痕跡量4)β-(1→6)-D-グルカンとβ-(1→3)-D-グルカンとの割合;β-(1→6)-D-グルカン100重量部に対して、β-(1→3)-D-グルカン20±5重量部5)蛋白含量(ロウリー法、牛血清アルブミン換算);35.8±5.6重量%6)灰分;2〜5重量%
IPC (7件):
C08B 37/00 ,  A23L 1/30 ,  A61K 35/84 ACS ,  A61K 38/00 ACM ,  C07K 1/18 ,  C07K 1/30 ,  C07K 14/375
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る