特許

J-GLOBAL ID：200903009916915600

車載スイッチ故障診断装置

発明者： 園田 敏之 ,  一色 功雄 ,  中島 和彦
出願人/特許権者： 株式会社ハーネス総合技術研究所 ,  住友電装株式会社 ,  住友電気工業株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 吉田 茂明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-119724
公開番号（公開出願番号）：特開2000-311539
出願日： 1999年04月27日
公開日（公表日）： 2000年11月07日
要約：

【要約】【課題】 安価で且つ故障診断における判定精度を向上できる車載スイッチ故障診断装置を提供する。【解決手段】 SW入力判定部13からスイッチ群11に対するドライブ信号の出力を停止しているにも拘わらず、いずれかのスイッチSW11〜SW33がオン状態である場合に、その旨をSW診断判定部14で検出し、これをもって故障判定部15により当該スイッチに故障があったものとして認識する。各スイッチSW11〜SW33の漏電や配線ショート等の故障状態を簡単な論理判定で容易且つ安価に精度良く検知する。

請求項（抜粋）：

負荷側ユニットの駆動制御を行うためのスイッチの異常を検出する車載スイッチ故障診断装置であって、前記スイッチに所定のドライブ信号を与えて当該スイッチのオン/オフ状態を検出するスイッチ入力判定部と、前記スイッチ入力判定部が前記ドライブ信号を停止したときに前記スイッチのオン/オフ状態を検出するスイッチ診断判定部と、少なくとも前記スイッチ診断判定部で異常が発見された場合に故障状態を認定する故障判定部とを備え、前記スイッチ診断判定部は、前記スイッチ入力判定部がドライブ信号の出力を停止している場合において、前記スイッチについてそのオン状態と同等の電圧レベルを検出したときに前記故障判定部に対し、オン状態のスイッチについての情報を出力する機能を有し、前記故障判定部は、前記スイッチ診断判定部から前記オン状態と同等の電圧レベルのスイッチについての情報を受けたときに、当該スイッチに故障があったものとして認識する機能を有することを特徴とする車載スイッチ故障診断装置。

Fターム (1件)：

5G034AC02