特許
J-GLOBAL ID:200903009917548628

波形整形システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258251
公開番号(公開出願番号):特開2001-086173
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】簡易で効率のよい波形整形方法を実現することで、通信特性を向上させる。そのため、簡易な方法で評価基準を定める。また回線の通信手順を変更せずに、波形整形方法を設定できるようにする。【解決手段】伝送すべき信号成分の損失が最小になるように、周波数特性検出用信号送信部101から送信信号データ列の並びまたは極性を選択して送信し、受信機110側の周波数特性検出部112で検出して返送する。評価基準設定部105は、全体または複数の周波数点の振幅成分を評価基準として設定するか、またはバンドエッジ付近の周波数特性の振幅成分を評価に使用するか、または周波数零点の位置を予め設定して、その位置の周波数特性の振幅成分を評価に使用するか、バンドパスフィルタ型の低域側および高域側で独立して評価基準を設定するか、モデムのトレーニングシーケンスで周波数特性を検出する。
請求項(抜粋):
受信機側には、周波数特性検出用信号を受信して通信回線の周波数特性を検出し、検出結果を該通信回線を介して送信機側に返送する周波数特性検出部を、送信機側には、通信回線を介して受信側に周波数特性検出用信号を送信する検出用信号送信部と、受信機側から返送された検出結果を元に評価基準の周波数特性を設定する評価基準設定部と、設定された評価基準を元に、通信回線の周波数特性において伝達すべき信号成分の損失ができるだけ少なくなるように送信信号データ列の並びまたは極性を選択して送信するデータ配列または極性選択部とを、それぞれ具備したことを特徴とする波形整形システム。
IPC (2件):
H04L 27/01 ,  H04B 3/04
FI (2件):
H04L 27/00 K ,  H04B 3/04 C
Fターム (7件):
5K004AA01 ,  5K004BD01 ,  5K046AA01 ,  5K046BA01 ,  5K046BB05 ,  5K046DD22 ,  5K046EE59

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