特許
J-GLOBAL ID:200903009918094655

開閉装置における接点構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142638
公開番号(公開出願番号):特開平9-326214
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 接点開放に伴い発生したアークの移行により接点構造が悪影響を受けることを防止する。【解決手段】 固定接触子16に対応して前後一対の接触刃からなる可動接触子18が基端部を回動支点として回動可能に支持されている。可動接触子18は先端部形状が鎌形状をなしている。即ち、先端部には投入時に固定接触子16とほぼ直角に交差する直状片部25が設けられ、この直状片部25から基端部側へは接続片部26が屈曲して連続形成されている。そして、直状片部25の基端部側縁25aと接続片部26の先端部側縁26aとの間がアーク遮断部としての切欠凹部28とされている。従って、接点開放に伴い発生したアークは直状片部25の基端部側縁25aから切欠凹部28の開口28aを飛び越えてまで接続片部26の先端部側縁26aへ移行することはない。
請求項(抜粋):
固定接触子に対応してブレード状可動接触子を回動可能に支持し、可動接触子の投入方向への回動に伴い両接触子を接触させる一方、可動接触子の開放方向への回動に伴い両接触子を離間させるようにした開閉装置における接点構造において、前記可動接触子の投入方向側における側縁には、投入時において固定接触子と接触する通電部よりも基端部側の位置に、アーク遮断部を設けた開閉装置における接点構造。
IPC (3件):
H01H 1/36 ,  H01H 1/06 ,  H01H 31/28
FI (3件):
H01H 1/36 A ,  H01H 1/06 M ,  H01H 31/28 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-150516
  • 特開昭55-150516

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