特許
J-GLOBAL ID:200903009922388612

地下タンク貯蔵装置の設置工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225686
公開番号(公開出願番号):特開平6-073919
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 工事所要日数の削減を図るとともに、地下タンク内の危険物の漏洩及び地下水の浸入を完全に防止する。【構成】 設置穴1にグリ石2を敷くと共に捨てコンクリート3を打設し、捨てコンクリート3上に予め工場にて製造された枠体状の躯体4を設置する。躯体4はその底面近くに鉄筋5を縦横に露出して架設すると共に、据付台6を一体成形している。そして、固定バンド15を用いて据付台6上に地下タンク14を締付固定した後、躯体4の上面(A-A線)まで生コンクリートを打設し、地下タンク14をコンクリートにて包囲するとともに、地下タンク14の下方に鉄筋5をベースとして基礎スラブを一体に成形する。コンクリートの養生期間経過後、躯体4のコンクリート上に砂20を敷きつめ、さらに躯体4上に上盤21を据え付ける。そして、最後に設置穴1に土砂を投入して上盤21の上面(B-B線)まで埋め戻しを行う。
請求項(抜粋):
装置の設置箇所に掘り下げられた設置穴(1)の底部にグリ石(2)を敷くと共に捨てコンクリート(3)を打設し、その捨てコンクリート(3)上に枠体状をなす既製の躯体(4)を設置し、前記躯体(4)に一体成形されたタンク据付部(6)に地下タンク(14)を据え付けた後、前記躯体(4)内にコンクリートを打設して前記地下タンク(14)の周囲をコンクリートにて包囲すると共に、基礎スラブを一体に成形し、さらに、前記躯体(4)の支柱部(4c)上に既製の上盤(21)を据え付け、前記設置穴(1)を埋め戻すことを特徴とする地下タンク貯蔵装置の設置工法。
IPC (3件):
E04H 7/02 ,  E02D 29/04 ,  B65D 88/76

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