特許
J-GLOBAL ID:200903009922793185
磁性トナー及び電子写真方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285758
公開番号(公開出願番号):特開平6-138706
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 構成が簡単で小型高性能、またトナーリサイクルを可能とし、長期使用時にも画像濃度が高く現像特性の安定した磁性トナー及び電子写真方法を提供する。【構成】 固定された磁石を内部に有する感光体ドラム1を用い、静電潜像を形成した後、トナー溜め6内で磁性トナー7と接触させ、トナーを感光体表面に磁力で吸着させる。更に交流電圧を印加した電極ローラ8を通過させると、画像部にのみトナーが残り現像され顕像化され、また廃トナーをリサイクルする構成の電子写真方式で、磁性トナーが式1、式2、式3、式4からなる特定の単量体から共重合される結着樹脂と、熱風による表面改質処理を用いる構成とする。式1式2式3式4(但し、R1はHまたはCH2、R2は炭素原子1〜10個のアルキル基、R3は炭素原子16〜25のアルキル基)
請求項(抜粋):
固定磁石を内包し移動する静電潜像保持体と、前記静電潜像保持体の表面に対向し前記固定磁石により磁気的に吸引させて磁性トナーを供給するトナー溜めと、少なくとも前記固定磁石の一部に対向した位置でかつ前記静電潜像保持体の表面と所定の間隙を有した位置に設置され、内部に磁石を有する電極ローラと、を有する現像行程と、前記静電潜像保持体上の静電潜像を可視像化したトナー像を静電力で転写材に移す転写行程と、転写時に一部前記静電潜像保持体に残留する前記磁性トナーを前記静電潜像保持体から除去するクリーニング行程と、前記クリーニング行程で除去された前記磁性トナーを再度前記現像行程に戻し再利用するトナーリサイクル行程と、を有する電子写真方法に用いられる磁性トナーであって、前記磁性トナーが少なくとも結着樹脂、磁性体、外添剤から構成され、かつ前記磁性トナーの製造は少なくとも混合と、混練と、粉砕と、分級と、外添処理と、前記分級後に熱風による表面改質処理とから構成され、前記結着樹脂が少なくとも一般式(化1)、(化2)、(化3)、(化4)で示される単量体を共重合してなる共重合体で、かつ前記結着樹脂の重量平均分子量Mwが10万〜50万、重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比Mw/Mnが10〜50で構成され、かつ前記表面改質処理は少なくとも圧縮空気により前記磁性トナーを分散噴射する分散ノズルと、前記分散ノズルから噴射された前記磁性トナーに熱風を当てるため前記熱風を放射する熱風発生装置であるヒータと、を具備する表面改質装置により行われることを特徴とする磁性トナー。【化1】【化2】【化3】【化4】
IPC (5件):
G03G 9/087
, G03G 9/083
, G03G 9/08
, G03G 21/00 111
, G03G 21/00 113
FI (4件):
G03G 9/08 381
, G03G 9/08 101
, G03G 9/08 325
, G03G 9/08 375
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