特許
J-GLOBAL ID:200903009923730659

超音波骨評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012700
公開番号(公開出願番号):特開平9-201355
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 従来の超音波骨装置では、超音波ビームの太さの調整を行うことができなかった。このため、子供の骨評価を行う際に、超音波のスポット領域が測定部位からはみ出るなどの問題があった。【解決手段】 一対の振動子アセンブリで被検体が挟まれ、その状態で超音波の送受波が行われる。各振動子アセンブリは円錐形をしたカップリングドーム34を有する。カップリングドーム34は、メンブレンとその内部に充填されたカップリング液とで構成され、生体への押圧力に応じて弾性変形する。その弾性変形度合いを調整すれば、生体に接触する面積を調整でき、すなわち超音波の通過開口A1,A2を調整できる。
請求項(抜粋):
生体へ超音波を送受波し、骨の評価を行う超音波骨評価装置において、超音波振動子とその前面に設けられたカップリングドームとを有する少なくとも1つの振動子アセンブリと、前記振動子アセンブリを駆動して、前記カップリングドームを生体に接触させるアセンブリ駆動機構と、前記カップリングドームが生体に接触する面積が所定値に到達した時点で、前記振動子アセンブリの駆動を停止させる駆動制御手段と、を含み、前記カップリングドームが生体に接触する面積を調整することによって、超音波ビームの横断面積を調整することを特徴とする超音波骨評価装置。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  A61B 5/117 ,  G01N 29/08 506
FI (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/08 506 ,  A61B 5/10 320 D

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