特許
J-GLOBAL ID:200903009927334359

加熱装置及び定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101604
公開番号(公開出願番号):特開平5-273878
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 フィルム加熱方式の加熱装置において、周辺部材の温まり具合や、電源電圧の検知手段を設けずとも、電源電圧変動によらず常に適正な電力を加熱体2に通電させて加熱体を所定の一定温度に制御すること。【構成】 加熱体2の温度を制御する温度制御手段は、加熱体の温度検知手段2dと、パルス幅変調により多値出力可能な電力源8・9を含み、各温度毎に電力出力値が設定されており、1つ以上の温度設定値を持ち、温度検知手段2dで検知される加熱体温度がある設定値を一定時間越えたとき各温度毎の通電割合を下げて電力出力値を下げ、温度検知手段で検知される加熱体温度がある設定値を一定時間以上下回ったとき各温度毎の通電割合を上げて電力出力値を上げるように構成されていること。
請求項(抜粋):
通電により発熱する加熱体と、該加熱体に接触して搬送される耐熱性フィルムを有し、該フィルムの加熱体側とは反対側の面に被加熱材を密着させてフィルムと一緒に加熱体の位置を搬送通過させることで加熱体の熱エネルギーをフィルムを介して被加熱材に付与するフィルム加熱方式の加熱装置であり、前記加熱体の温度を制御する温度制御手段は、加熱体の温度検知手段と、パルス幅変調により多値出力可能な電力源を含み、各温度毎に電力出力値が設定されており、1つ以上の温度設定値を持ち、温度検知手段で検知される加熱体温度がある設定値を一定時間越えたとき各温度毎の通電割合を下げて電力出力値を下げ、温度検知手段で検知される加熱体温度がある設定値を一定時間以上下回ったとき各温度毎の通電割合を上げて電力出力値を上げるように構成されていることを特徴とする加熱装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 ,  G03G 15/20 109
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-279276
  • 特開平1-279276

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