特許
J-GLOBAL ID:200903009927794899

三方切替弁の異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224579
公開番号(公開出願番号):特開平9-053750
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 信号線破断などの異常の有無を自己診断するとともに、暖房側回路または風呂側回路のどちらか一方が故障しても他方が正常であれば、正常に使用することのできる三方切替弁の異常検出方法を提供することである。【解決手段】 暖房運転指令が入力されると、切替リレーcが風呂側接点b側に切り替えられ、暖房側接点aが開で、風呂側接点bが閉であるから、風呂側接点bに切替リレーcを介して電力が供給され、切替リレーcの固定側接点側接続線fと動作信号線eとの間に動作信号が出力されない場合、動作信号線eの破断等の故障と判定する。動作信号が出力されると、風呂側接点bが開に、暖房側接点aが閉に駆動され、予め設定された一定時間内に風呂側接点bが開に駆動されたことを検知した場合、風呂側の動作回路は正常であると判定する。次に暖房側の動作回路を同様にして正常であるか否かを判定する。
請求項(抜粋):
流入路と第1流出路とを連通させる第1位置と、流入路と第2流出路とを連通させる第2位置とにモータにより駆動される弁体と、第1位置並びに第2位置に弁体がそれぞれ達したときに開放される2個のリミットスイッチ接点を備えた三方切替弁において、三方切替弁を備えたシステムの運転指令が入力された時、運転指令とは無関係に弁体を第1位置及び第2位置に切替動作させ、モータの駆動信号を検知して故障の有無を判定することを特徴とする三方切替弁の異常検出方法。
IPC (2件):
F16K 37/00 ,  F16K 31/04
FI (3件):
F16K 37/00 D ,  F16K 37/00 F ,  F16K 31/04 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平1-120494
  • 特開昭57-189216
  • 特開平4-136576
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