特許
J-GLOBAL ID:200903009930387277

指紋照合装置、指紋登録方法及び指紋照合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099168
公開番号(公開出願番号):特開2002-298127
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 指紋照合装置に予め登録される指紋における、登録するユーザ毎の指の大きさや固さの影響を少なくして照合精度を向上する。【解決手段】 登録するユーザは指紋読み取りセンサ30に指を押し当てる。その圧力が所定値以上となると圧力スイッチ32がオン状態となる。登録処理部62は、オン状態となった時点からの遅延時間が異なる複数のタイミングで指紋読み取りセンサ30を駆動して指紋を読み取る。登録処理部62は得られた複数の入力指紋について照合に適しているか否かを示す評価値を、隆線のコントラスト等に基づいてそれぞれ算出する。そして、その評価値が優れている入力指紋及びそれに対応する遅延時間を、そのユーザの指紋照合に用いる登録指紋として記憶部10に格納する。照合時には、照合対象となる登録指紋と同じ遅延時間で被照合者から指紋を採取し、これと登録指紋とを照合する。
請求項(抜粋):
指紋読み取りセンサに押し当てた指から入力指紋を読み取り、前記入力指紋と予め登録された登録指紋との照合を行う指紋照合装置において、前記指紋読み取りセンサに対する前記指の押圧が所定値以上となるとオン状態となる圧力スイッチと、被登録者の前記入力指紋に基づいて、当該被登録者の前記登録指紋を定めて登録する登録処理部と、を有し、前記登録処理部は、前記圧力スイッチがオン状態に切り替わった時点から所定時間だけ遅延した読み取りタイミングにて、前記指紋読み取りセンサにより前記入力指紋を読み取る被登録者指紋サンプリング手段を有すること、を特徴とする指紋照合装置。
IPC (2件):
G06T 1/00 400 ,  A61B 5/117
FI (2件):
G06T 1/00 400 G ,  A61B 5/10 322
Fターム (7件):
4C038FF01 ,  4C038FF05 ,  4C038FG01 ,  5B047AA25 ,  5B047BB04 ,  5B047CA01 ,  5B047CB16
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る