特許
J-GLOBAL ID:200903009931404230

ファイバチャネル接続ストレージサブシステム及びそのアクセス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-085393
公開番号(公開出願番号):特開2000-276406
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】ホストからストレージサブシステム内の記憶領域(LU)へのアクセスを選択的に制限することにより、不正アクセスを防止する。またこの際、アクセスの可否を判定する際生じるオーバヘッドが最小限となる方法を提供し、かつ判定の条件を標準ファイバチャネルプロトコルの範囲のみで行える方法を提供する。【解決手段】ホストのN_Port_Name或いはNode_Nameとストレージサブシステム内のLUを関連付けるアクセス可否テーブル(1301)と、ホストがログインする際に割り当てるS_IDとLUとを関連付ける関連テーブル(1302)とを作成・保持し、ホストからのInquiry要求のS_IDと前記両テーブルとを用いてLUへのアクセス可否を判断し(1303)、ホストへ通知する(1304)。
請求項(抜粋):
情報を記憶するドライブデバイスと、このドライブデバイスに情報を書き込み或いはこのドライブデバイスからの情報の読み込みを制御するデバイスドライブ制御部と、上位装置からのコマンドを受信するファイバチャネルインタフェースを持つポートと、前記コマンドに基づき前記デバイスドライブ制御部を制御して処理を行う演算装置とを備えたストレージサブシステムにおいて、前記上位装置或いは上位装置のポートを識別する識別手段と前記ドライブデバイス内の特定の記憶領域とを関連付け前記上位装置から前記記憶領域に対するアクセス可否を定義したアクセス可否テーブルを設定するアクセス可否テーブル設定手段と、このアクセス可否テーブルを保持する保持手段とを備え、前記演算装置は、前記上位装置からストレージサブシステムへの通信要求を受け付けた際にこの通信要求内の前記識別手段とフレームを送信するポートを識別するアドレス識別子とを関連付けた関連テーブルを設定し、この関連テーブルとドライブデバイスの実装状態を問い合わせるコマンドの前記アドレス識別子とから前記識別手段を割り出し、この識別手段と前記アクセス可否テーブルとから上位装置のアクセス可否を判断するストレージサブシステム。
IPC (2件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 3/06 301
FI (2件):
G06F 12/14 320 A ,  G06F 3/06 301 A
Fターム (11件):
5B017AA01 ,  5B017BA01 ,  5B017BB03 ,  5B017BB06 ,  5B017CA09 ,  5B017CA16 ,  5B065CA01 ,  5B065CC01 ,  5B065PA02 ,  5B065PA04 ,  5B065PA13
引用特許:
出願人引用 (3件)

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