特許
J-GLOBAL ID:200903009933185675

給紙ユニットの駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299337
公開番号(公開出願番号):特開平8-157095
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】給紙ローラ及び搬送ローラの起動時において、ミスフィードを防止すると共に、分離した用紙を搬送ローラ対に確実にくわえ込ませる、給紙ユニットの駆動制御方法を提供する。【構成】本発明の給紙ユニットの駆動制御方法は、給紙ローラ17及び搬送ローラ20を低速で起動して次第に増速し、積層用紙から用紙を分離させる、用紙分離工程と、この用紙分離工程によって繰り出された用紙が搬送ローラ20にくわえ込まれる前に給紙ローラ17及び搬送ローラ20の駆動速度を減速し、用紙を搬送ローラ20に低速でくわえ込ませる、減速搬送工程と、を有する。
請求項(抜粋):
積層用紙に当接する給紙ローラと、この給紙ローラによって1枚に分離された用紙を搬送する搬送ローラと、前記給紙ローラ及び搬送ローラを駆動する駆動源と、この駆動源からの駆動力を前記給紙ローラ及び搬送ローラに伝達すると共に、前記給紙ローラへの駆動力の伝達を継脱するクラッチ機構を具備した駆動力伝達機構とを有し、前記給紙ローラ及び搬送ローラの駆動を制御する駆動制御方法において、前記給紙ローラ及び搬送ローラを低速で起動して次第に増速し、前記積層用紙から1枚の用紙を分離させる、用紙分離工程と、この用紙分離工程によって繰り出された用紙が前記搬送ローラを具備する搬送ローラ対にくわえ込まれる前に前記給紙ローラ及び搬送ローラの駆動速度を減速し、前記用紙を搬送ローラ対に低速でくわえ込ませる、減速搬送工程と、を有することを特徴とする、給紙ユニットの駆動制御方法。
IPC (3件):
B65H 5/06 ,  B65H 3/06 340 ,  B65H 3/06 350

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