特許
J-GLOBAL ID:200903009933754475
極低温膨張機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060606
公開番号(公開出願番号):特開平7-269966
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 粒状蓄冷材のディスプレーサ充填内部への保持を有効にでき、かつ、ディスプレーサから外部への蓄冷材の流出を防止できながら、ディスプレーサのデッドボリウムを少なくし、その冷凍能力を向上させられ、信頼性も向上できるようにする。【構成】 粒状蓄冷材34を充填したディスプレーサに、ガス通路42をもったリティナ本体41と多孔の押え43及び多孔の閉鎖板45とから成り、内部に第2蓄冷材44を充填したリティナ40と、このリティナ40を蓄冷材34の充填内部に押圧する弾性体50とを内装し、粒状蓄冷材34をディスプレーサ内に動きなく保持すると共に外部流出をなくした。
請求項(抜粋):
ディスプレーサを備え、該ディスプレーサに粒状蓄冷材(34)を充填した極低温膨張機において、前記ディスプレーサに、前記蓄冷材(34)を押さえ込むリティナ(40)とこのリティナ(40)を前記蓄冷材(34)の充填内部に押圧する弾性体(50)とを内装すると共に、前記リティナ(40)を、少なくとも一つのガス通路(42)をもつリティナ本体(41)と、このリティナ本体(41)の一側に位置し、前記蓄冷材(34)に対接して押え込む多孔の押え(43)と前記リティナ本体(41)のガス通路(42)内に充填する第2蓄冷材(44)と、前記リティナ本体(41)の他側に位置し、前記第2蓄冷材(44)を保持する多孔の閉鎖板(45)により構成していることを特徴とする極低温膨張機。
前のページに戻る