特許
J-GLOBAL ID:200903009934037033
低周波治療器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307662
公開番号(公開出願番号):特開平8-164213
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 電極の人体への装着状態を確実に判断し、刺激途中においてピリピリ感を発生させないようにし、また凝りがほぐれてきた場合には、刺激しすぎて疲労感がでないように未然に防ぎ、状態に応じ確実に治療が行える低周波治療器を提供することにある。【構成】 マイクロコンピューターにより制御される複数個の電極を有する低周波治療器において、各電極間に流れる電流値を測定する電流検出部を設けることにより、任意の電極間に流れる電流値を読み込めるようにした。また、読み込んだ電流値をもとに、あらかじめマイクロコンピュータ内のROMに書かれたプログラムから、現在の治療部位の凝りのほぐれ具合、電極の装着状態を予測し、予測した内容からそれぞれの電極間に流す電流値を制御するための制御部として出力電圧制御部を設けた。
請求項(抜粋):
2つを1組とする複数組の電極を有する低周波治療器であって、電極に低周波パルスを出力する低周波パルス出力手段と、前記低周波パルス出力手段から低周波パルスを出力する任意の電極組を前記複数組の電極から選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された電極組間を流れる電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段によって検出された電流が電圧一定時における初期の電流の第1の特定値以下である場合、電極装着不完全状態にあると判断する第1の判断手段と、前記第1の判断手段にて電極装着不完全状態にあると判断された場合、その旨を報知する第1の報知手段とを具備することを特徴とする低周波治療器。
IPC (2件):
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