特許
J-GLOBAL ID:200903009937616344

エイリアスが除去された画素を検知するエッジ検知方法及びその画素を含む境界線の画素を検知する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078425
公開番号(公開出願番号):特開平11-331607
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 エイリアスが除去された画像領域を検知し、エイリアスが除去されたテキスト又はライン領域のレンダリング用に設計されたアーキテクチャ内にレンダリングタグを作成する方法の提供。【解決手段】 エッジ検知方法の論理ベースの実行においてヒストグラマー204が画像の一領域のための閾値を決定し、画像の第1のチャネル(C1)において、画像の領域を2値化するために用いられ第1の画像基準の関数として決定される閾値をセットし、2値化された画像領域内の既定のセットの画素を有するベクトルを抜き出し論理演算に適用し、既定のパターンが存在する場合、出力としてパターンの存在を示唆し、第2のチャネル(C2)において、同様のステップを経て、タグマップ216で第1と第2のチャネルとを論理的に組合せ、画像の領域内にグレーの境界線の画素の存在又は不在を示唆するタグを作り出す。
請求項(抜粋):
画像を表示する連続的な階調画像データ内のエイリアスが除去された画素を検知するエッジ検知方法であって、該方法が、画像の領域の閾値を決定するステップを含み、第1のチャネルにおいて、画像の領域を2値化するために用いられる閾値をセットし、前記閾値は、第1の画像基準の関数として決定されるステップを含み、2値化された画像領域を生成するために、少なくとも1つの連続的な階調画像の領域を閾値処理するステップを含み、前記2値化された画像領域から、2値化された画像領域内の既定のセットの画素を有するベクトルを抜き出すステップを含み、既定のパターンが存在するかを決定するために前記ベクトルを第1のチャネル論理演算に適用し、前記既定のパターンが存在する場合、パターンの存在を第1のチャネル出力として示唆するステップを含み、第2のチャネルにおいて、画像の領域を2値化するために用いられる第2の閾値をセットし、前記第2の閾値は、第2の画像基準の関数として決定されるステップを含み、第2の2値化された画像領域を作り出すために、連続的な階調画像の領域を閾値処理するステップを含み、前記第2の2値化された画像領域から、第2の2値化された画像領域内の既定されたセットの画素を有するベクトルを抜き出すステップを含み、第2の既定のパターンが存在するかを決定するために、前記ベクトルを第2のチャネル論理演算に適用し、前記第2の既定のパターンが存在する場合、パターンの存在を第2のチャネル出力として示唆するステップを含み、また画像の領域内にグレーの境界線の存在又は不在を示唆するタグを作成するために、少なくとも第1のチャネルと第2のチャネルの出力を論理的に組合せるステップを含む、画像を表示する連続的な階調画像データ内のエイリアスが除去された画素を検知するエッジ検知方法。
IPC (3件):
H04N 1/409 ,  G06T 5/20 ,  G09G 5/36 520
FI (3件):
H04N 1/40 101 D ,  G09G 5/36 520 P ,  G06F 15/68 410
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • A Comparison of Antialiasing Techniques

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