特許

J-GLOBAL ID：200903009938763316

調心可能なレンズ保持構造および該レンズ保持構造の寸法決定方法

発明者： 萩森 仁 ,  原田 義文 ,  杉山 浩史 ,  吉田 春樹 ,  長田 英喜
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-092276
公開番号（公開出願番号）：特開平10-282388
出願日： 1997年04月10日
公開日（公表日）： 1998年10月23日
要約：

【要約】【課題】 適正な調心余裕を持った調心可能なレンズ保持構造および該レンズ保持機構の寸法決定方法を提供する。【解決手段】 レンズ保持機構1は、レンズ10の外径φ<SB>2</SB>より大きい内径φ<SB>1</SB>を有する玉枠20のレンズ保持部22にレンズ10を挿入して、レンズ10を当接面26に載せた状態でレンズ10を径方向に移動することによって、レンズ10を玉枠20に対して調心する。レンズ10のZ値および外径φ<SB>2</SB>と、玉枠20のレンズ保持部22の内径φ<SB>1</SB>とが、3×10<SP>-3</SP><Z×(φ<SB>1</SB>-φ<SB>2</SB>)/φ<SB>1</SB><10<SP>-2</SP>なる関係を満たすように寸法を決定し、過不足のない調心余裕(φ<SB>1</SB>-φ<SB>2</SB>)を確保する。

請求項（抜粋）：

レンズの外径φ<SB>2</SB>より大きい内径φ<SB>1</SB>を有する玉枠のレンズ保持部内にレンズを保持してなるレンズ保持構造において、上記レンズのZ値および外径φ<SB>2</SB>と、上記玉枠の上記レンズ保持部の内径φ<SB>1</SB>との間に、3×10<SP>-3</SP><Z×(φ<SB>1</SB>-φ<SB>2</SB>)/φ<SB>1</SB><10<SP>-2</SP>なる関係を有することを特徴とする、調心可能なレンズ保持構造。