特許
J-GLOBAL ID:200903009940035824

音源分離装置及び音源分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-117994
公開番号(公開出願番号):特開2007-295085
出願日: 2006年04月21日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】ICA法に基づくBSS方式による音源分離処理を行うに当たり、音響空間に存在する音源の数に増減があった場合でも、高い音源分離性能を維持できること。【解決手段】n個の指向性マイク111〜11nが、0個〜n個の音源が存在し得る音響空間において各々異なる指向方向で配置され、パワー検出・信号選択部25が入力音声信号xi各々のパワーPiを検出するとともに、そのパワーPiに基づいて、入力音声信号xiの中から、指向性マイク111〜11nが配置される音響空間に存在する1又は複数の音源に対応する1又は複数の採用入力音声信号xj(チャンネル)を選択し、これにより複数の採用入力信号xjが選択された場合、ICA部20が、その複数の採用入力音声信号xjに対し、独立成分分析法に基づくブラインド音源分離方式の音源分離処理を施すことによって採用入力音声信号xjの数と同数の分離信号yjを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の音響空間に複数の指向性マイクロホンが各々異なる指向方向で配置された状況下で、該複数の指向性マイクロホンを通じて入力される複数の入力音声信号各々の信号強度を検出する信号強度検出手段と、 前記信号強度検出手段の検出結果に基づいて前記複数の入力音声信号の中から前記音響空間に存在する1又は複数の音源に対応する1又は複数の採用入力音声信号を選択する信号選択手段と、 前記信号選択手段により複数の前記採用入力信号が選択された場合に、該複数の採用入力音声信号に対し独立成分分析法に基づくブラインド音源分離方式の音源分離処理を施すことにより前記採用入力音声信号の数と同数の分離信号を生成するICA-BSS音源分離手段と、 を具備してなることを特徴とする音源分離装置。
IPC (5件):
H04R 1/40 ,  G10L 21/02 ,  H04R 3/00 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/20
FI (9件):
H04R1/40 320Z ,  G10L21/02 201D ,  G10L21/02 202A ,  G10L21/02 202B ,  G10L21/02 203Z ,  H04R3/00 320 ,  G10L15/00 200H ,  G10L15/20 370E ,  G10L15/20 370F
Fターム (4件):
5D015DD01 ,  5D015DD02 ,  5D020BB04 ,  5D020BB07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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