特許
J-GLOBAL ID:200903009941388941

マルチプロセッサスケジューリング方法およびマルチプロセッサスケジューリングを行う計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-369808
公開番号(公開出願番号):特開2001-184326
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 逐次ジョブと並列ジョブの多重実行時に、全プロセッサの稼働率を向上するようにマルチプロセッサのスケジューリングをすることにある。【解決手段】 システムプログラムに各プロセッサで実行される複数のデータ処理機能が設けられる。図において、プロセッサ1001〜1005は逐次ジョブ、1006〜1008は並列ジョブを実行している。プロセッサ1001のジョブ(J)10がシステムプログラムにデータ処理要求をすると、全プロセッサに割込みをかけ、J10より低い優先度のジョブ(図ではJ30)を実行しているプロセッサ及び遊休プロセッサ(図では1003〜1005)はデータ処理要求の指定するデータ処理機能を並列処理し、プロセッサ1001も同様に該データ処理機能を実行する。J20はJ10より優先度が高いのでプロセッサ1002は引き続きJ20を実行する。該データ処理機能の実行が終了すると、各プロセッサは割込み前のジョブを実行する。
請求項(抜粋):
メモリを共有する複数プロセッサからなる計算機システムにおけるマルチプロセッサスケジューリング方法であって、分割可能な処理であるデータ処理要求を登録するデータ処理要求キューと、各々のプロセッサで動作するデータ処理機能を設け、プロセッサの実行ジョブからのデータ処理要求が前記データ処理要求キューに登録されたとき、該データ処理要求を全プロセッサに通知し、各プロセッサは、自プロセッサの実行ジョブの優先度が前記データ処理要求の優先度より低い場合、自プロセッサの実行ジョブの動作を中断し、前記データ処理要求で指定されたデータ処理機能により前記データ処理要求の分割した一部を処理し、前記データ処理要求を複数のプロセッサで処理することを特徴とするマルチプロセッサスケジューリング方法。
IPC (2件):
G06F 15/177 681 ,  G06F 9/46 360
FI (2件):
G06F 15/177 681 ,  G06F 9/46 360 B
Fターム (11件):
5B045FF03 ,  5B045GG02 ,  5B045GG03 ,  5B045GG11 ,  5B098AA10 ,  5B098GA03 ,  5B098GA05 ,  5B098GB13 ,  5B098GC03 ,  5B098GD02 ,  5B098GD14

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