特許
J-GLOBAL ID:200903009943292151
熱を供給する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-532642
公開番号(公開出願番号):特表2000-508238
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】熱交換器は、二つのプレートまたはステージ(4,6)から形成されており、ステージ(4)はステージ(6)の頂部上にあり、このような複数の熱交換器が相互にスタックされる。ステージ(4)は入口開口部(14)を有し、入口通路(28)および通路(22)は該ステージの端部(26)で開口している。ステージ(6)は通路(52)に通じる入口開口部(36)を有し、該通路は出口通路(58)および出口開口部(40)に通じている。ステージ(6)は、端部(68)に出口を備えた通路(64)に通じる入口開口部(38)を有している。可燃性ガス、例えば原料ガスおよび酸化剤がステージ(4)の通路領域(30)に導入され、そこで該混合物は予備加熱され、次いでステージ(4)の通路領域(32)へと通過する。通路領域(32)におけるガス通路(22)のこれらの部分は、可燃性ガスおよび酸化剤の混合物が通路領域(32)の中で燃焼するように、燃焼促進触媒を含んでいる。燃焼生成物は出口端(26)を通って出て行き、通路(64)を含むステージ(6)における通路領域(46)の入口(38)へと運ばれる。通路領域(46)からの熱は、通路領域(30)に導入される可燃性ガスおよび酸化剤を更に予備加熱する。入口(36)を通って通路領域(44)に導入される流体は、通路領域(32)から燃焼熱を取り出す;この液体は、通路領域(44)の中で吸熱反応を受けてもよく、または感知できる熱を獲得してもよい。何れの場合にも、生成物は出口(40)を通って通路領域(44)を出る。
請求項(抜粋):
第一の入口手段および第一の出口手段を有する第一の通路手段であって、該 第一の通路手段に沿って前記第一の入口手段から前記第一の出口手段の方へと 流れる流体を考慮したときに、前記第一の通路手段は、該通路手段の下流部分 に通じる上流部分を有する第一の通路手段と、第二の入口手段および第二の出 口手段を有する第二の通路手段と、第三の入口手段および第三の出口手段を有 する第三の通路手段と、前記第一の通路手段の上流部分と前記第二の通路手段 との間、および前記第一の通路手段の下流部分と前記第三の通路手段との間に 設けられた熱伝導性の壁手段とを用意することと; 可燃性ガスおよび酸化剤を前記第一の通路手段の上流部分に導入し、前記燃 料ガスおよび酸化剤を、前記第二の通路手段から前記壁手段を通して伝わる熱 で加熱することと; 前記第一の通路手段の下流部分において、前記可燃性ガ スを前記酸化剤で燃焼させることと; 生じた燃焼生成物を前記第二の通路手段の前記第二の入口手段に供給し、こ の燃焼生成物を前記第二の通路手段に沿って前記第二の出口手段へと流し、前 記可燃性生物は熱を放出し、該熱は前記壁手段を介して前記第一の通路手段の 上流部分を介して伝わり、前記可燃性ガスおよび酸化剤を更に加熱することと ; (i)1以上の流体物質を、前記第三の入口手段を通して前記第三の通路手 段に導入し、前記第一の通路手段の下流部分から前記壁手段を介して伝わる熱 を用いて吸熱反応を受けさせて、その反応生成物を前記第三の出口手段を通し て出すか、または(ii)加熱可能な流体を前記第三の通路手段に導入して、 前記第一の通路手段の下流部分から前記壁手段を介して伝わる熱を受け取らせ 、該加熱可能な流体は、加熱された後に感知できる熱を保持して前記第三の通 路手段を通して外に出ることとを具備した、吸熱反応を促進するため又は感知 し得る熱として取り出すための熱を与える方法。
IPC (9件):
B01J 19/00 301
, C01B 3/34
, C01B 3/38
, C07C 5/32
, C07C 11/02
, C07C 11/12
, F28D 9/00
, C10G 9/00
, C10G 35/00
FI (9件):
B01J 19/00 301 A
, C01B 3/34
, C01B 3/38
, C07C 5/32
, C07C 11/02
, C07C 11/12
, F28D 9/00
, C10G 9/00
, C10G 35/00
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