特許
J-GLOBAL ID:200903009944124562

電線接続部の被覆チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290320
公開番号(公開出願番号):特開平6-140083
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 熱源やコア部材を使用することなく、電線接続部に容易かつ迅速に装着可能であって、安定かつ充分な防湿、電気的絶縁及び機械的保護効果を得ることができる電線接続部の被覆チューブを提供する。【構成】 被覆チューブ10は、2つの端部を有する略円筒状の管部材からなり、ケーブル接続部にて露出した電線の全長部及び露出電線に隣接するケーブル外被の末端部分を囲繞する管状の被覆部12を備える。被覆部12の2つの端部には、ケーブル外被の末端部分の外表面に少なくとも水密状に接触する略円筒状のシール部14が一体形成される。各シール部14は、それぞれ3つの環状突起16を内周面から突設して備える。被覆チューブ10は、全体として可撓性材料からなり、かつ少なくとも環状突起16が、弾性変形可能な材料からなる。シール部14は、少なくとも環状突起16の弾性復元力により、ケーブル外被に環状に密接する。
請求項(抜粋):
電線の接続部を囲繞する管部材からなる被覆チューブであって、該管部材は、接続部にて露出した電線の全長部及び接続部に隣接する電線外被の末端部を被覆する管状の被覆部と、該被覆部の複数の端部の各々に設けられ、前記電線外被の外表面に少なくとも水密状に接触する管状のシール部とを具備し、該シール部の各々は、その内周面から突設される少なくとも1つの弾性変形可能な環状突起を備え、該環状突起の弾性復元力によって前記電線外被に環状に密接することを特徴とする電線接続部の被覆チューブ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-079171
  • 特開平4-079171

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