特許
J-GLOBAL ID:200903009945642800

触媒燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352896
公開番号(公開出願番号):特開平11-182814
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、触媒燃焼器に関し、従来よりも確実に大気の汚染を防止することを目的とする。【解決手段】 燃焼ケース11に収容される主触媒担体15と、燃焼ケース11の流入口11cに配置される副触媒担体19と、副触媒担体19に配置される電気ヒータ21と、燃焼ケース11の流入口11c側に配置される混合燃料供給手段23と、主触媒担体15の温度を検出する主触媒温度検出手段37と、電気ヒータ21に所定電流を供給するとともに、主触媒温度検出手段37からの主触媒温度信号59の値が触媒活性温度の値に達していない時に、混合燃料供給手段23に燃料供給信号57を出力し燃焼ケース11内に所定量の混合燃料を供給し、主触媒温度信号59の値が触媒活性温度の値に達している時に、混合燃料供給手段23に増量信号61を出力し燃焼ケース11内に供給される混合燃料の供給量を増量する制御手段45とを備えてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
本体部(11e)と流入口(11c)と流出口(11d)とが形成される燃焼ケース(11)と、前記燃焼ケース(11)の前記本体部(11e)に収容され触媒層が担持される主触媒担体(15)と、前記燃焼ケース(11)の前記流入口(11c)に配置され触媒層が担持される副触媒担体(19)と、前記副触媒担体(19)に配置され前記副触媒担体(19)を加熱する電気ヒータ(21)と、前記燃焼ケース(11)の前記流入口(11c)側に配置され、空気と燃料とからなる混合燃料を前記副触媒担体(19)を介して前記燃焼ケース(11)内に供給する混合燃料供給手段(23)と、前記主触媒担体(15)の温度を検出し検出した温度に対応する値の主触媒温度信号(59)を出力する主触媒温度検出手段(37)と、前記電気ヒータ(21)に所定電流を供給するとともに、前記主触媒温度検出手段(37)から前記主触媒温度信号(59)を入力し、前記主触媒温度信号(59)の値が予め設定されている触媒活性温度の値に達していない時に、前記混合燃料供給手段(23)に燃料供給信号(57)を出力し前記燃焼ケース(11)内に所定量の前記混合燃料を供給し、前記主触媒温度信号(59)の値が予め設定されている触媒活性温度の値に達している時に、前記混合燃料供給手段(23)に増量信号(61)を出力し前記燃焼ケース(11)内に供給される前記混合燃料の供給量を増量する制御手段(45)と、を備えてなることを特徴とする触媒燃焼器。
IPC (4件):
F23D 11/40 ZAB ,  F23D 11/44 ,  F23D 14/18 ZAB ,  F23R 3/40
FI (4件):
F23D 11/40 ZAB C ,  F23D 11/44 Z ,  F23D 14/18 ZAB Z ,  F23R 3/40 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-084009

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